特許
J-GLOBAL ID:200903064119899137

金属ローラー基体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168393
公開番号(公開出願番号):特開平7-039922
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 肉厚の小さい本体部分と肉厚の大きい小径スリーブ部分とが一体の管材から形成されており、強度が大きく、両部分の軸線が完全に一致した好適な金属ローラー基体を容易に製造することができる方法を提供すること。【構成】 外径D1の筒状の本体部分と、この本体部分の少なくとも一端にテーパ部分を介して一体に連続して形成された小径スリーブ部分とを有してなる金属ローラー基体の製造方法において、ローラー基体材として、D1よりも大きい外径Dと、S1以上の断面積Sとを有する金属製の管材を用い、この管材の一端部分に絞り加工を施すことによりその肉厚を増加させながら外径を小さくさせて小径スリーブ部分を形成し、その後、当該管材の前記一端部分以外の本体部分形成用部分に引抜き加工を施すことによりその肉厚を減少させながら外径を小さくさせて本体部分を形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
外径D1の筒状の本体部分と、この本体部分の少なくとも一端にテーパ部分を介して一体に連続して形成された小径スリーブ部分とを有してなる金属ローラー基体の製造方法において、ローラー基体材として、D1よりも大きい外径Dと、S1以上の断面積Sとを有する直管状の金属製の管材を用い、この管材の一端部分に絞り加工を施すことによりその肉厚を増加させながら外径を小さくさせて小径スリーブ部分を形成し、その後、当該管材の前記一端部分以外の本体部分形成用部分に引抜き加工を施すことによりその肉厚を減少させながら外径を小さくさせて本体部分を形成することを特徴とする金属ローラー基体の製造方法。
IPC (4件):
B21C 1/00 ,  B21C 1/22 ,  B21D 51/18 ,  F16C 13/00

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