特許
J-GLOBAL ID:200903064122971426
サーモトロピック液晶ポリマー組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319187
公開番号(公開出願番号):特開平6-128463
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 サーモトロピック液晶ポリマーからなる表面特性および機械的特性のバランスに優れた樹脂組成物を提供する。【構成】 テレフタル酸単位、イソフタル酸単位、4-ヒドロキシ安息香酸単位、ヒドロキノン単位及びアリーレンジオール単位からなる全芳香族コポリエステル(A)に、テレフタル酸単位、イソフタル酸単位、4-ヒドロキシ安息香酸単位および4,4’-ジヒドロキシジフェニル単位からなる全芳香族コポリエステル(B)または4-ヒドロキシ安息香酸および6-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸単位からなる全芳香族コポリエステル(C)を配合する。
請求項(抜粋):
下記全芳香族コポリエステル(A)1〜99重量部と、下記全芳香族コポリエステル(B)および/または下記全芳香族コポリエステル(C)99〜1重量部とからなることを特徴とする表面特性および機械的特性のバランスに優れたサーモトロピック液晶ポリマー組成物。全芳香族コポリエステル(A):下記繰り返し単位(1)、(2)、(3)、(4)および(5)からなる全芳香族コポリエステル。【化1】[式中、Arは式【化2】(式中、Xは独立に水素、C1〜C5アルキル基、ハロゲン原子またはアリール基であり、そして原子価結合がお互いにパラであるときには、少なくとも一つの基Xは、水素以外でなければならないという条件がある。)の二価の置換された単核芳香族基;および式【化3】(式中、Xは、独立に水素、C1〜C5アルキル基、ハロゲン原子またはアリール基であり、そしてQはO、S、SO、S-S、SO2、COおよび化学結合からなる群から選ばれる。)の二価の二核芳香族;および式【化4】の二価のナフタレン基またはそれらの異性体からなる群から選ばれた少なくとも一つのメンバーを含有して成り、そして式中、a、b、c、d、eは正の整数であり、a+bは、d+eにほぼ等しく;a対bの比は、約0.42:1〜約2.33:1の範囲内にあり:d対eの比は、約5:1〜約99:1の範囲内にあり:そしてc対(a+b)の比は、約0.15:1〜約0.8:1の範囲内にある。]全芳香族コポリエステル(B):下記繰り返し単位(1)、(2)、(3)および(6)からなる全芳香族コポリエステル。【化5】〔上記式(1)〜(3)および(6)において、p、r、sはそれぞれ正の整数qは0または正の整数で、かつp+qは、ほぼsに等しく;p対(p+q)の比は、約0.5:1〜1:1の範囲にあり;r対sの比は、約1:1〜約7:1の範囲である。〕全芳香族コポリエステル(C):下記繰り返し単位(3)および(7)からなる全芳香族コポリエステル。【化6】〔上記式(3)および(7)において、t、uはそれぞれ正の整数であり、t対(t+u)の比は、0.1:0.9〜0.9:0.1の範囲にある。〕
IPC (2件):
C08L 67/00 LPD
, C09K 19/38
引用特許:
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