特許
J-GLOBAL ID:200903064124012450

擁壁のアンカー工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181985
公開番号(公開出願番号):特開平7-011659
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 擁壁ブロックを固定するアンカー材を、防錆効果を高めて、早期に安定的に地中に定着するとともに、アンカー材やグラウト材の他は不要な、施工の容易なアンカー工法を提供する。【構成】 擁壁ブロック1aを起立し、このブロック1aの背後に盛土2aを施す。引張材3の一部部はストレートシース4の中に通し、他の部分は異形シース5の中に通してシース5の中にセメント系硬化材であるセメントペースト6を詰める。この引張材3を盛土2aの上に配設して、一端を擁壁ブロック1aに連結詞、異形シース5の周囲にはセメント系硬化材であるドライグラウトモルタル8を打設する。この盛土2aの上に更に盛土2bを施し、地中の水分などによってモルタル8を硬化させる。打設するセメント系硬化材は、一部を巾の広い拡巾部分9とすることもある。
請求項(抜粋):
擁壁ブロックの背後に所定高さ盛土し、引張材の少なくとも一部を周面に凹凸のある異形シースの中に通してセメント系硬化材材を詰め、この引張材の一端を擁壁ブロックに連結して前記盛土部分の上に伸ばし、この引張材の周辺にはセメント系硬化材を打設し、前記盛土部分の上に更に盛土を施して引張材を定着させることを特徴とする擁壁のアンカー工法。
IPC (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 5/80
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-223219

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