特許
J-GLOBAL ID:200903064124692184

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040120
公開番号(公開出願番号):特開平9-229252
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 排水管などでフランジ継手により管の接続を行うと、径大なフランジによって配管全体の納まりが悪くなり、また、複数のボルト締結のための作業スペースがパイプシャフト内で確保し難く、良好な作業性が得られない。【解決手段】 第1の管1の受口4内に、リップ7aを有するパッキン7と、挿入される第2の管2をパッキン7に対し同心位置に案内する筒状の抜け止めリング8とを設ける。また、抜け止めリング8に、受口4と軸方向に係合する係合鍔8bを設けると共に、抜け止めリング8外周の締付けバンド9を締付けることで、挿入された第2の管2の抜け止めを防止した連結状態とする。これにより良好なシール性が維持され、かつ、全体をコンパクトに形成することができるので、配管の納まり状態が良好になり、また、作業性が向上する。
請求項(抜粋):
第1の管の受口に第2の管の管端を挿入してこれら第1・第2の管を相互に連結するための管継手であって、受口内に、挿入される第2の管によって押動され変形して第2の管の外周面に圧接状となるシール部を備える環状のエラストマーより成るシール部材が嵌着される一方、シール部材よりも受口開口端側に、挿入される第2の管をシール部材に対してほぼ同心位置に案内すべくシール部材と同軸上の位置に略筒状の抜け止め部材が配設され、この抜け止め部材に受口と軸方向に係合する係合部が設けられると共に、抜け止め部材における受口よりも突出した部位の外周に、この抜け止め部材を径方向内方に押動すべく縮径操作される締付けバンドが巻回されていることを特徴とする管継手。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270848   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭63-023082
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270848   出願人:株式会社クボタ
  • 特開昭63-023082

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