特許
J-GLOBAL ID:200903064125914490

フレキシブル基板用電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311078
公開番号(公開出願番号):特開平7-142130
出願日: 1993年11月18日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 小型化を図り、かつロック手段がなくとも結線状態が維持され、各部の位置・寸法精度にバラツキがあっても接触信頼性を確保できるフレキシブル基板用電気コネクタを提供することを目的とする。【構成】 ハウジング1は、フレキシブル基板Fの挿入方向にて弾性接触部4Aの位置よりも奥部に、該フレキシブル基板Fの先端部を加圧部材7側に近接せしめる状態で支持するための支持部1Bを有し、加圧部材7を所定位置まで回動せしめたときに、該支持部1Bと接触子の弾性接触部4Aがフレキシブル基板Fの下面側で二支点を形成して上記加圧部材7の移行部が該二支点間でフレキシブル基板Fを上面側から加圧するようになっている。
請求項(抜粋):
側方及びこれに隣接せる上方の部分で連通して開口せるハウジングの該開口部に弾性接触部が配列された複数の接触子を有し、ハウジングもしくは該ハウジングに保持された部材が上記開口部に臨む位置に回動支持部を備え、上記接触子に近接した所定位置と該所定位置から離反した開放位置との間を蓋状の加圧部材が上記回動支持部により回動自在に支持され、該加圧部材は上記所定位置に向け回動した際に、側方から上記開口部に挿入されて上記接触子上に配されたフレキシブル基板を接触子に対して圧する加圧部を有し、加圧部は回動軸線からの距離が異なる二つの隣接面が連絡する移行部により形成されるものにおいて、ハウジングは、上記フレキシブル基板の挿入方向にて上記弾性接触部の位置よりも奥部に、該フレキシブル基板の先端部を加圧部材側に近接せしめる状態で支持するための支持部を有し、加圧部材を所定位置まで回動せしめたときに、該支持部と接触子の弾性接触部がフレキシブル基板の下面側で二支点を形成して上記加圧部材の移行部が該二支点間でフレキシブル基板を上面側から加圧するようになっていることを特徴とするフレキシブル基板用電気コネクタ。

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