特許
J-GLOBAL ID:200903064126028028

破袋装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331268
公開番号(公開出願番号):特開平7-187312
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 人手を用いることなく、円滑な破袋操作および内容物からのガラス瓶・空き缶の取り出しを行うことが可能で、内容物を破損することなく破袋操作を行うことの可能な破袋装置を提供する。【構成】 ポリ袋に入った内容物を解放する際、コンベア上に載荷され搬送されて来るポリ袋に対し、内容物に物理的な外力を加える事なく破袋する装置であって、特定の表面温度に制御、保たれた複数本のヒーターナイフにより、ポリ袋を複数回数で裁断し、乗り継ぎコンベアの段差を利用してポリ袋を反転させた上で、更に複数本のヒーターナイフで裁断し、必要がある場合、これらヒーターナイフをコンベア巾方向に往復動させて裁断されたポリ袋から内容物を解放させる手段を備えた破袋装置と、以上の裁断工程の後に、帯状の布の表面に金属突起を複数個取付けたエンドレス帯を可変速で回転するローラーにより吊り下げて駆動させ、吊り下げられたエンドレス帯の下端が、内容物とポリ袋破片が混合の状態で搬送されるコンベア上に接触しながら回転する袋破片を分離除去する分離装置とを組み合わせた破袋装置。
請求項(抜粋):
一般廃棄物として収集された廃棄物を処理する工程において、合成樹脂製袋に入った内容物を解放する際、コンベア上に載荷され搬送されて来る袋に対し、内容物に物理的な外力(圧縮・裁断・粉砕)を加える事なく破袋する装置であって、該合成樹脂の軟化温度よりも高い温度に表面温度が制御、保たれた複数本のヒーターナイフにより、袋を複数回数で裁断し、乗り継ぎコンベアの段差を利用して袋を反転させた上で、更に複数本のヒーターナイフで裁断し、必要がある場合、これらヒーターナイフをコンベア巾方向に往復動させて裁断された袋から内容物を解放させる手段を備えた破袋装置。
IPC (3件):
B65F 5/00 ,  B26F 3/08 ,  B09B 5/00 ZAB

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