特許
J-GLOBAL ID:200903064127757163

杭を柱に利用した建築構造物に於ける梁取付レベル調整構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144264
公開番号(公開出願番号):特開平10-331428
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 杭を柱に利用した建築構造物に於ける梁の取付レベル調整を簡易化する。【解決手段】 杭柱12の下部を地中に埋設して建築構造物の杭部となす。これにより、杭柱12の上部が地上に立設されて柱部12cとなる。該柱部12cの天端の杭キャップ16にアンカープレート17を載設し、該アンカープレート17にスタッドボルト18を立設する。そして、該スタッドボルト18に下ナット19を螺合して、該下ナット19の上端面が正規の梁下端面レベルになるように調整する。その後、梁20の下フランジ21に開穿されたボルト穴22をスタッドボルト18に貫挿し、該スタッドボルト18の先端突出部分に上ナット23を螺合して、下フランジ21を上ナット23と下ナット19にて挟着することにより、梁20をスタッドボルト18に定着する。
請求項(抜粋):
地中の杭部と地上の柱部とからなる杭柱に杭材としての機能と柱材としての機能とを併有させ、該杭柱の天端上方間に梁を架設した、杭を柱に利用した建築構造物に於いて、杭柱天端にアンカープレートを配設し、該アンカープレートの上面にボルトを立設するとともに、該ボルトを貫挿するボルト穴が開穿された梁の下フランジを、該ボルトに螺合した下ナットにてレベル調整し、且つ、該下ナットと前記ボルトに螺合した上ナットとにて前記下フランジを挟着することにより、梁をボルトに定着したことを特徴とする杭を柱に利用した建築構造物に於ける梁取付レベル調整構造。
IPC (2件):
E04G 21/18 ,  E02D 27/12
FI (2件):
E04G 21/18 C ,  E02D 27/12 Z

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