特許
J-GLOBAL ID:200903064128349301

揺動選別装置の玄米仕切板制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-118735
公開番号(公開出願番号):特開平9-299886
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】揺動選別板15の選別中に板面の一部が露出時にも玄米仕切板18の仕切制御をする。【解決手段】揺動選別板15での選別作業中には、籾・玄米判別センサ30が横方向に移動しながら籾・玄米の境界位置を検出し、この境界検出位置に関連した仕切位置に、玄米仕切板18を移動調節する。籾・玄米判別センサ30が籾・玄米の境界位置検出中に揺動選別板15の板面の一部露出を検出すると、籾・玄米判別センサ30は一度最揺上側に移動し、次いで、順次揺下側に移動しながら板面露出時の籾・玄米の境界位置を検出し、この検出境界位置に関連した仕切位置に、玄米仕切板18を移動調節する。【効果】揺動選別板15の一部にしか穀粒が分布せず板面が露出する場合にも、玄米仕切板18の仕切制御を継続できて、玄米仕切板18の制御範囲が拡大し、作業を円滑に推進することができる。
請求項(抜粋):
籾摺部1と、揺動選別板15の縦方向の排出側に対向配置されていて横方向に往復移動調節する玄米仕切板18、及び、前記玄米仕切板18を移動調節する仕切板移動調節手段28を有する揺動選別装置と、前記揺動選別板15の排出側に設けられていて横方向に移動調節できる籾・玄米判別センサ30と、前記籾・玄米判別センサ30の籾・玄米の境界検出位置に関連した位置に玄米仕切板18を移動制御する玄米仕切板制御手段と、籾・玄米判別センサ30の揺動選別板15の板面露出検出に関連して籾・玄米判別センサ30を最揺上側位置に移動し、次いで、順次揺下側に移動しつつ籾・玄米の境界位置を検出する選別板露出時籾・玄米境界検出手段と、前記選別板露出時籾・玄米境界検出手段の籾・玄米の境界位置検出に関連して玄米仕切板18を仕切位置に移動調節する選別板露出時玄米仕切板制御手段と、からなる揺動選別装置の玄米仕切板制御装置。
IPC (3件):
B07B 13/18 ,  B02B 7/00 101 ,  B07B 13/11
FI (3件):
B07B 13/18 ,  B02B 7/00 101 ,  B07B 13/11 E

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