特許
J-GLOBAL ID:200903064129861391
2段スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312191
公開番号(公開出願番号):特開2001-135190
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 操作部材による2段階の押圧操作の両方で良好なクリック感を得ることができ、かつ、構造が簡素で低廉化や小型化を図る。【解決手段】 操作ボタン220に設けられた第1の反転板240と、ベース部材210に設けられた第2の反転板260とが、互いに同心状に対向配置され、操作ボタン220の操作によって互いに圧接し、反転変形する。各反転板240、260の反転強度は、互いに異なる値に設定されている。したがって、操作ボタン220の操作を開始すると、反転強度の小さい方の反転板が先に反転変形し、接点部材と接触して1段目のスイッチ動作が行われる。そして、操作ボタン220の操作力を高めると、反転強度の大きい方の反転板も反転変形し、接点部材と接触して2段目のスイッチ動作が行われる。また、一方の反転板には、各反転板における反転変形をガイドする突起部246、266が設けられている。
請求項(抜粋):
ベース部材と、このベース部材に対して接近、離間する方向に変位可能に設けられた操作部材との間に配置され、前記操作部材の押圧操作に応じて2組みのスイッチ接点の開閉を順番に切り替える2段スイッチにおいて、前記操作部材のベース部材と対向する面に設けられた第1の接点部材と、前記操作部材のベース部材と対向する面に前記第1の接点部材を覆う状態で設けられる第1の反転板と、前記ベース部材の操作部材と対向する面に設けられた第2の接点部材と、前記ベース部材の操作部材と対向する面に前記第2の接点部材を覆う状態で設けられる第2の反転板とを具備し、前記第1の反転板と第2の反転板は互いに対向して配置され、かつ、互いに異なる反転強度を有し、前記操作部材の押圧操作に応じて各反転板が互いに圧接することにより、反転強度の小さい反転板が先に反転変形して接点部材に接触した後、次に反転強度の大きい反転板が反転変形して接点部材に接触するようにした、ことを特徴とする2段スイッチ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
5G006AA01
, 5G006AB25
, 5G006AZ01
, 5G006BA02
, 5G006BB03
, 5G006BC04
, 5G006BC05
, 5G006DB03
, 5G006FB01
, 5G006FB04
, 5G006FB36
, 5G006FD02
前のページに戻る