特許
J-GLOBAL ID:200903064132220291

燃料電池スタック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-149202
公開番号(公開出願番号):特開2003-346873
出願日: 2002年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】発電セル内の最高温度を最適運転温度以下に維持し、簡単な構成で有効な発電性能を確保することを可能にする。【解決手段】燃料電池スタック10は、発電セル12と、所定数の前記発電セル12に対して電気的に一体的に接続される集電用電極14、16と、前記集電用電極14、16間に介装され、冷却液体により前記発電セル12を冷却する第1冷却セル18とを備える。第1冷却セル18は、発電セル12から発生する熱を冷却液体と良好に熱交換させるために、0.5W/(m・k)以上の熱伝導率を有する絶縁機構を備える。
請求項(抜粋):
電解質をアノード側電極とカソード側電極とで挟んで構成される接合体を有し、前記接合体をセパレータにより挟持して前記アノード側電極に燃料ガスが供給される一方、前記カソード側電極に酸化剤ガスが供給される発電セルと、所定数の前記発電セルに対して電気的に一体的に接続される一対の集電用電極と、前記発電セルを冷却するための冷却媒体が供給され、前記集電用電極間に介装される冷却セルと、前記冷却媒体を前記発電セルおよび前記集電用電極から電気的に絶縁するための絶縁機構と、前記冷却セルを挟んで配置される前記発電セル同士または前記発電セルと前記集電用電極とを互いに電気的に接続するための導電機構と、を備え、前記絶縁機構は、0.5W/(m・k)以上の熱伝導率を有することを特徴とする燃料電池スタック。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/24 Z ,  H01M 8/24 E ,  H01M 8/10
Fターム (5件):
5H026AA03 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026HH00

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