特許
J-GLOBAL ID:200903064133697180

音声パケットの再生待ち合わせ処理方法,音声パケットの伝送遅延ゆらぎ吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-383386
公開番号(公開出願番号):特開2002-185498
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 簡素化された方法を用いて、かつ、時間固定の再生待ち合わせ制御を行って、音声パケットの伝送遅延ゆらぎの吸収を行い、その一方で、受信パケットの再生処理の早期実施を可能な限り確保すること。【解決手段】 受信状況に応じて、再生待ち合わせ制御の基準となるパケットをダイナミックに変更する。遅延ゆらぎ吸収部7は、受信した音声パケットに含まれているタイムスタンプ値と受信時刻に基づき、所定の演算を行って、送信間隔に比べて受信間隔が縮小しているか否かを調べる。受信間隔が縮小している場合には、一律の待ち合わせ時間の挿入を止めて、基準となっていたパケットを再生処理にまわし、その代わりに、今、受信した音声パケットを基準パケットとして新たな待ち合わせ制御を開始する。
請求項(抜粋):
送信側より送信された音声パケットを受信して、伝送遅延ゆらぎを吸収するための再生待ち合わせ処理を行う方法であって、再生待ち合わせ処理の基準とした基準パケットと、この基準パケットの後に受信した後続の受信パケットとの受信間隔が、前記送信側における送信間隔より短いか否かを判断し、前記判断の結果として受信間隔の方が短いことが判明した場合には、その判断の対象となった前記後続のパケットを新たな基準パケットとして再生待ち合わせ処理を新たに開始すると共に、旧基準パケットについては、再生待ち合わせ時間の満了を待たずに再生処理を開始することを特徴とする音声パケットの再生待ち合わせ処理方法。
Fターム (7件):
5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HB15 ,  5K030KA03 ,  5K030KA19 ,  5K030LA06 ,  5K030MB12

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