特許
J-GLOBAL ID:200903064135173804

原子炉容器搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大場 充 (外3名) ,  大場 充 (外4名) ,  大場 充 (外4名) ,  大場 充 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089517
公開番号(公開出願番号):特開平10-282283
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 ?@原子炉圧力容器のみを搬出できて、特殊な切断装置や自動ハンドリング装置を不要にでき、?A被曝を防止でき、?B方向転換を容易に行うことができ、?C原子炉圧力容器を安全に搬送できる。【解決手段】 (1)搬送装置本体1の揚重装置2〜4により、使用済原子炉本体から使用済原子炉圧力容器8のみを取り出して、搬送装置本体1内に収納した後、方向転換可能な走行装置5を駆動して、目的の場所まで搬送する。(2)その際、搬送装置本体1の側部、頂部等に設けた鉛しゃへい壁7により、使用済原子炉圧力容器8から放出される放射能をしゃへいする。(3)地震発生時には、油圧防振器11の剛性により、使用済原子炉圧力容器8への影響を軽減し、搬送中の軽微な衝撃は、油圧防振器11の弾性により吸収する。
請求項(抜粋):
使用済原子炉圧力容器を収納する搬送装置本体に同使用済原子炉圧力容器から放出される放射能をしゃへいする鉛しゃへい壁を設けたことを特徴とする原子炉容器搬送装置。

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