特許

J-GLOBAL ID：200903064137430723

容器のヒートシールライン制御装置

発明者： 遠藤 慎一 ,  宮崎 信雄
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 塩川 修治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-321383
公開番号（公開出願番号）：特開平6-144415
出願日： 1992年11月06日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】 容器に接触することなく、高い検出精度、検出速度にてヒートシール部の温度を検出し、更にこの検出温度結果を用いてシールラインの各設備の運転条件を自動的に最適化すること。【構成】 容器Tのヒートシールライン制御装置において、シール機Aにて順次ヒートシールされた各容器Tについて、それらのヒートシール部のシール幅方向に沿う各点の温度を非接触で検出する赤外線放射表面温度計20と、データ収集器23が収集した各容器Tの検出温度の推移に基づいてシールラインの各設備の運転条件を制御する制御器45とを有してなるもの。

請求項（抜粋）：

容器を構成する包装材をヒートシールするシールラインの制御装置において、シール機にて順次ヒートシールされた各容器について、それらのヒートシール部のシール幅方向に沿う各点の温度を非接触で検出する温度センサと、各容器についての検出温度を時系列的に収集するデータ収集手段と、データ収集手段が収集した各容器の検出温度の推移に基づいてシールラインの各設備の運転条件を制御する制御手段とを有してなることを特徴とする容器のヒートシールライン制御装置。