特許
J-GLOBAL ID:200903064137673235

放送受信処理システム、放送受信処理方法、及び受信装置に適用されるICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347641
公開番号(公開出願番号):特開2003-153227
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】特定機種の受信装置だけをターゲットにして不正を防止することが可能なICカードを提供すること。【解決手段】スクランブル放送を受信する受信装置に適用されるICカードであって、受信装置と通信する通信手段(270)と、受信装置が保持するデバイス鍵の種類を特定し、この特定の結果に基づき受信装置が特定機種に該当しないことが判明したときに限り、受信装置に対してデバイス鍵で暗号化したセッション鍵、及びセッション鍵で暗号化したスクランブル鍵を送信する送信制御手段(265)とを備えている。
請求項(抜粋):
ICカード、及びこのICカードを受け付けて放送波を受信する受信装置を含む放送受信処理システムであって、前記受信装置は、放送波を受信する放送受信手段と、暗号化された復号鍵を復号化するためのデバイス鍵を記憶する記憶手段と、前記ICカードと通信する第1の通信手段と、前記第1の通信手段を介して暗号化された復号鍵を受信し、この暗号化された復号鍵を前記記憶手段に記憶されたデバイス鍵により復号化する第1の復号手段と、前記第1の通信手段を介して放送波のスクランブルを解除するための暗号化されたスクランブル鍵を受信し、前記第1の復号手段により復号化された復号鍵により暗号化されたスクランブル鍵を復号化する第2の復号手段と、前記第2の復号手段により復号化されたスクランブル鍵により、前記放送受信手段により受信される放送波のスクランブルを解除するスクランブル解除手段と、を備え、前記ICカードは、前記受信装置と通信する第2の通信手段と、復号鍵を生成する復号鍵生成手段と、デバイス鍵により復号鍵を暗号化する第1の暗号手段と、復号鍵によりスクランブル鍵を暗号化する第2の暗号手段と、前記第2の通信手段を介して前記放送受信手段により受信された放送波に含まれる鍵識別情報を受け取り、この鍵識別情報に基づき前記記憶手段に記憶されたデバイス鍵が所定のデバイス鍵に該当しないことが判明したとき、前記第2の通信手段により暗号化された復号鍵及び暗号化されたスクランブル鍵を送信し、前記記憶手段に記憶されたデバイス鍵が所定のデバイス鍵に該当することが判明したとき、前記第2の通信手段による暗号化された復号鍵の送信を禁止する送信制御手段と、を備えたことを特徴とする放送受信処理システム。
IPC (8件):
H04N 7/167 ,  G06K 19/00 ,  G06K 19/10 ,  H04H 1/00 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/18 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/173 640
FI (9件):
H04H 1/00 F ,  H04N 5/44 Z ,  H04N 7/173 640 A ,  H04N 7/167 Z ,  H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 651 ,  G06K 19/00 R ,  G06K 19/00 Q ,  H04L 9/00 601 A
Fターム (29件):
5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035BC00 ,  5C025CA02 ,  5C025CA09 ,  5C025CA18 ,  5C025CB07 ,  5C025DA01 ,  5C025DA04 ,  5C064BA01 ,  5C064BB02 ,  5C064BC06 ,  5C064BC22 ,  5C064BC23 ,  5C064BD03 ,  5C064BD08 ,  5C064BD09 ,  5C064BD16 ,  5C064CA14 ,  5C064CB01 ,  5C064CB08 ,  5C064CC02 ,  5C064CC04 ,  5J104AA12 ,  5J104KA02 ,  5J104NA02 ,  5J104NA35 ,  5J104PA05 ,  5J104PA06

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