特許
J-GLOBAL ID:200903064137702014

給紙装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147414
公開番号(公開出願番号):特開平9-328236
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】従来の給紙装置は、給紙速度の高速化にステッピングモータの回転数を上げても、上手く用紙を分離できず、用紙ジャムになりやすい。シリアル通信に一定時間割り込み制御できない安価なCPUを用いると、ステッピングモータを駆動するパルス信号の生成とシリアル通信が並列してパルス信号の立ち上がりが遅れ、モータが正常回転しなくなり、異常音やきしみ等が発生する。【解決手段】 本発明は、複数の用紙2が収納されたカセット3から個別に用紙2を分離して取り出すローラ4を回転させるステッピングモータを有する給紙ユニット7を複数連接して、プリンタ等5に用紙を供給し、ステッピングモータの停止から定常速度回転までの加速を、駆動のためのパルス信号のパルス数で規定した速度で段階的に徐々に行い、最小速度の段階でローラ4により、カセット3から用紙2を1枚毎に分離する給紙装置及びその制御方法である。
請求項(抜粋):
複数の用紙を装填する給紙ユニットを複数連接し、文字及び画像を形成する処理手段に用紙を供給する給紙装置において、前記給紙ユニットは、複数の用紙が収納されたカセットから個別に用紙を分離して取り出すローラを回転させるステッピングモータ駆動手段と、前記ステッピングモータ駆動手段の停止から定常速度回転までの加速を、駆動信号のパルス数で規定した速度で段階的に行い、最小速度の段階で前記ローラにより、前記カセットから用紙を1枚毎に分離させるプログラム制御を行う給紙制御手段と、を具備することを特徴とする給紙装置。
IPC (3件):
B65H 3/06 350 ,  B41J 11/42 ,  B41J 13/00
FI (3件):
B65H 3/06 350 A ,  B41J 11/42 L ,  B41J 13/00

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