特許
J-GLOBAL ID:200903064140395300

窒素化合物含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-249130
公開番号(公開出願番号):特開平11-077069
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】窒素化合物含有排水中のCODのみならず全窒素をも安定的に除去し、該排水を浄化することのできる簡便かつ経済的に優れた触媒湿式酸化処理方法を提供する。【解決手段】排ガスの酸素濃度・処理水のpH・処理水の亜硝酸態窒素濃度・処理水の硝酸態窒素濃度または両者の和・処理水のアンモニア態窒素濃度等の制御因子のうちのいずれかと処理水の全窒素濃度とを測定し、その測定結果から触媒湿式酸化装置に供給する酸素含有ガス量を増大させるか減少させるかを判断し、処理水の全窒素濃度が予め設定された濃度値以下になるように酸素含有ガス供給量を調整する
請求項(抜粋):
窒素化合物含有排水を、酸素含有ガスにより触媒湿式酸化処理するに際し、触媒湿式酸化装置より排出される気液混合流体を気液分離した後に、処理水中の全窒素濃度および排ガス中の酸素濃度を測定し、測定された処理水中の全窒素濃度が予め設定された濃度値を超え、かつ測定された排ガス中の酸素濃度が予め設定された濃度値を超える場合には、装置内に供給する酸素含有ガス量を低減させ、測定された処理水中の全窒素濃度が予め設定された濃度値を超え、かつ測定された排ガス中の酸素濃度が予め設定された濃度値以下である場合には、装置内に供給する酸素含有ガス量を増大させることにより、処理水中の全窒素濃度が予め設定された濃度値以下になるように装置内に供給する酸素含有ガス量を制御することを特徴とする窒素化合物含有排水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/74 101 ,  B01J 23/89 ZAB ,  C02F 1/58 CDK
FI (3件):
C02F 1/74 101 ,  B01J 23/89 ZAB M ,  C02F 1/58 CDK P

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