特許
J-GLOBAL ID:200903064142107078

イソホロンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052153
公開番号(公開出願番号):特開平8-245485
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】反応蒸留塔の腐食の原因である塩基性触媒の濃度を増加させない状態においてイソホロンを効率よく製造するための方法を提供すること。【構成】アセトンの3分子縮合体であるイソホロンを高温、高圧下、塩基性触媒の存在下で反応蒸留塔により製造する方法において、従来水溶液で仕込まれていた塩基性触媒の水の一部をアセトンに置き換え、塔内の水濃度を減少させることにより効率よくアセトンをイソホロンに転換させる。【効果】本発明の、触媒である塩基性触媒をアセトンの水溶液で希釈し反応蒸留塔に仕込む方法により、原料であるアセトンの使用率が大幅に改善された。
請求項(抜粋):
塩基性物質を触媒として使用し、アセトンを出発原料としてイソホロンを製造を製造する際、触媒である塩基性物質をアセトン及び水の混合溶媒を用いて反応器に仕込むことを特徴とするイソホロンの製造方法。
IPC (4件):
C07C 49/603 ,  B01J 23/04 ,  C07C 45/74 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 49/603 ,  B01J 23/04 X ,  C07C 45/74 ,  C07B 61/00 300

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