特許
J-GLOBAL ID:200903064145597530

薄板加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351527
公開番号(公開出願番号):特開平7-195197
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】パンチの下死点設定を極めて微小な寸法調整範囲内で行えるようにして、薄板への打ち抜き,曲げ,切断のような超精密なプレス加工を実施するに有用な新規な薄板加工装置を提供する。【構成】モータ30の作動を電気的に制御して歯車28を所定角度(若しくは所定数)回転させ摺動筒26を所定若干量摺動させ、パンチ11の下限位置(下死点)を微調整する。その後、モータ30の作動で屈伸杆22を所定角度まで伸長させ、これにより主軸7が所定量下方摺動するに伴い上型8が所定ストローク下降し、パンチ11が基材Wを打ち抜くをもって微細幅の間隙を高精度で形成できる。
請求項(抜粋):
下型を載置した基台の上方に上,下のテーブルを装備し、下部テーブルに対して上下摺動自在に案内され且つ賦圧手段により上方へ付勢された主軸の下端に上型を結合固定すると共に、上,下のアームを回動自在に連結した屈伸杆を前記主軸上端と上部テーブル下面の間に屈伸自在に立ち上げ支持し、さらに、前記屈伸杆の中間軸止部に摺動筒の一端を回動自在に軸止し、該進退筒の他端には、正逆回転モータの作動により正逆方向へ所定量回動する螺軸を螺合してなり、前記モータの作動による螺軸の回動により屈伸杆の中間軸止部を水平方向へ移動させて上型下面に突設したパンチの下死点を制御すると共に、屈伸杆の屈伸により上型を上下摺動させてプレス加工を行うようにしたことを特徴とする薄板加工装置。
IPC (5件):
B30B 1/10 ,  B21D 5/01 ,  B21D 28/00 ,  B30B 15/06 ,  H01L 23/50
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-100697
  • 特開昭64-062299
  • 特開平4-100697
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