特許
J-GLOBAL ID:200903064147132305
データ通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171331
公開番号(公開出願番号):特開2001-005923
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 通信機能を有する外部の情報記憶媒体に非接触で電力供給を行いつつ、データ通信を行うデータ通信装置において、情報記憶媒体が電力供給を受けて作動可能なエリア内に存在するかどうかを把握可能とすること。【解決手段】 データ通信装置において、情報記憶媒体からの電波が送受信アンテナにて受信されると、信号処理部にて検波および2値化されてパルス信号として出力される。信号処理部からパルスが出力されると、予め設定されているパルス判定期間においてパルスが更に出力されるかどうかを判定し、パルス判定期間にパルスが出力されたとき、その出力されたパルスがICカードからの送信出力に基づくものであると判断する。こうした構成により、データを正常に受信しにくい状況であっても、ICカードが作動可能エリア内に存在するかどうかを把握することができる。
請求項(抜粋):
通信機能を有する外部の情報記憶媒体に電波を送信する送信手段と、前記情報記憶媒体から送信された電波を検波し、該検波結果を2値化してパルス信号を出力する信号処理手段と、該信号処理手段から出力されたパルス信号から、前記情報記憶媒体からの送信データを復調する復調手段とを備え、前記情報記憶媒体への送信電波により電力供給を行いつつ、該情報記憶媒体との間でデータ通信を行うデータ通信装置において、前記信号処理手段からパルスが出力されると、予め設定された所定のパルス判定期間においてパルスが更に出力されるかどうかを判定し、該パルス判定期間にパルスが出力されたとき、該出力されたパルスが前記情報記憶媒体からの送信出力に基づくものであると判断する判断手段を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5B058CA17
, 5B058KA28
, 5K012AB05
, 5K012AB18
, 5K012AC06
, 5K012AC09
, 5K012AC11
, 5K012AE13
, 5K012BA02
, 5K012BA06
, 5K012BA18
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