特許

J-GLOBAL ID：200903064147249652

ICカードへの情報格納方法

発明者： 後藤 志津雄
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-270890
公開番号（公開出願番号）：特開2004-110320
出願日： 2002年09月18日
公開日（公表日）： 2004年04月08日
要約：

【課題】本発明は、処理装置と記憶装置を有するICカードチップと,大容量メモリカードチップとをもつICカードにおいて,ICカードチップで実行されるカードプログラムを,カード保持者の必要に応じて入手して格納し実行すること,容量の少ないICカードチップの記憶装置に格納できない多数のカードプログラムを入手して保持しておき,必要に応じてICカードチップに格納して実行できるようにする。【解決手段】ICカードを利用する携帯電話,PDA,PCなどの端末に,本発明のICカードプログラム動的ローディング手段を設け,ICカードプログラム発行管理サーバからカードプログラムを動的に入手し,ICカードチップの空き容量が不足している場合でも,格納されている別のカードプログラムを削除した上で目的のカードプログラムを格納する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

処理装置であるICチップを備えプログラムを格納するICカードと、前記ICカードと接続され、前記プログラムを実行するICカード利用端末と、前記ICカード利用端末とネットワークを介して接続されたICカード発行管理サーバとを有するICカード利用システムを用いたICカードへの情報格納方法において、 前記ICカード利用端末が、 プログラムを前記ICカードプログラム発行管理サーバからICカードに対して配信する要求を受け付け、 前記ICチップに、前記要求されたプログラムを格納できない場合、前記ICチップに格納されているプログラムの少なくとも一つを所定の第1の記憶媒体に移動し、 前記移動されたプログラムを起動するための情報を、第2の記憶媒体に格納することを特徴とするICカードへの情報格納方法。

IPC (4件)：

G06K17/00 ,  B42D15/10 ,  G06F9/50 ,  G06F13/00

FI (4件)：

G06K17/00 D ,  B42D15/10 521 ,  G06F13/00 530A ,  G06F9/06 640H

Fターム (17件)：

2C005MA33 ,  2C005MB04 ,  2C005MB05 ,  2C005MB06 ,  2C005NB04 ,  2C005SA03 ,  2C005SA06 ,  2C005SA23 ,  5B058CA23 ,  5B058CA26 ,  5B058KA01 ,  5B058KA04 ,  5B058KA08 ,  5B058KA40 ,  5B076BA05 ,  5B076BB06 ,  5B076EB02