特許
J-GLOBAL ID:200903064147416087

杭の打込方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-269922
公開番号(公開出願番号):特開2002-081064
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 杭の圧入力の作用位置とオーガの反力の作用位置との間に距離をおかない、杭の打込み方法及び装置を提供する。【解決手段】 杭の外径より大径の内径を有する中空の筒状体の外周面にリードねじ18を設けたオーガ19を、ドリルヘッド5によって一部だけが土表面から起立する状態まで土中に挿入し、土表面から起立したオーガ部分をドリルヘッド5に固定し、ドリルヘッド5に杭を挿入させ、杭の先端を杭の軸心とオーガ19の軸心とが整列するようにオーガの中空部に挿入し、杭をドリルヘッド5によってオーガ中空部を通しつつ土中に圧入する。ドリルヘッドの杭の圧入力と該圧入力に伴うオーガ引き抜き力に対抗するオーガの反力とが同軸上にある。反力と圧入力との間にはモーメントは作用せず、オーガの土中への固定力がそのまま反力として利用できる。圧入力の作用方向は鉛直方向に維持でき、杭の鉛直支持力の検出も正確である。
請求項(抜粋):
杭の打込方法において、杭の外径より大径の内径を有する中空の筒状体の外周面にリードねじを設けたオーガを、ドリルヘッドによって一部だけが土表面から起立する状態まで土中に挿入するステップと、前記土表面から起立したオーガ部分を打込装置のドリルヘッドに固定するステップと、前記ドリルヘッドに杭を送るとともに、該杭の先端を杭の軸心とオーガの軸心とが整列するように前記オーガの中空部に挿入するステップと、前記杭をドリルヘッドによって前記オーガ中空部を通しつつ土中に圧入するステップとから成り、前記ドリルヘッドの杭の圧入力と該圧入力に伴うオーガ引き抜き力に対抗するオーガの反力とが同軸上にあることを特徴とする杭の打込方法。
IPC (3件):
E02D 7/22 ,  E02D 7/16 ,  E02D 13/06
FI (3件):
E02D 7/22 ,  E02D 7/16 ,  E02D 13/06
Fターム (7件):
2D050AA06 ,  2D050CB05 ,  2D050EE10 ,  2D050EE14 ,  2D050FF02 ,  2D050FF04 ,  2D050FF07

前のページに戻る