特許
J-GLOBAL ID:200903064151363494

携帯電話機のヒンジ部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229894
公開番号(公開出願番号):特開平11-068901
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】筐体間フレームアースのヒンジ部の接続を特にヒンジ部の回動時も確実に安定化する。【解決手段】ヒンジ部20は軸受部2と、軸受部2に挿着される金属部品3と、軸受部6に挿着される金属部品7,バネ8,特殊ワッシャ9を軸ピン10で挿通しそのネジ部にワッシャ4を螺合して抜け止めとして構成される。金属部品7の溝72に特殊ワッシャ9のバネ91が係合し回動に伴って発生する軸方向の動きによりバネ91が軸受部6の内側を摺動する。筐体1,5および軸受部2,6の各表面は導電加工されフレームアースとなっている。筐体1,5間のフレームアースの接続はバネ91の圧力により回動時も安定に確保される。
請求項(抜粋):
第1及び第2の筐体から成る携帯電話機の前記第1及び第2の筐体のそれぞれに2組みの軸受部を形成し前記第1及び第2の筐体の軸受部の1組みづつに軸ピンを挿通し前記軸ピンの先端ネジ部にナットを螺合して抜け止めとし前記第1及び第2の筐体の相対回動を可能にすると共に前記第1の筐体軸受け部と前記第2の筐体軸受け部との当接面を圧接状態に保持し、その当接面に凹凸を設けて回動に対し所定のクリックを与えるヒンジ部構造において、前記第1および第2の筐体の相対回動に伴い前記当接面に設けた凹凸により発生する軸方向の相対移動に対しその摺動面に金属製の板ばねを設け前記第1及び第2の筐体内フレームアースの導通をとることを特徴とする携帯電話機のヒンジ部構造。
IPC (4件):
H04M 1/02 ,  F16C 11/10 ,  H04B 1/38 ,  H04Q 7/32
FI (4件):
H04M 1/02 C ,  F16C 11/10 C ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/26 V

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