特許
J-GLOBAL ID:200903064151517866

インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307441
公開番号(公開出願番号):特開平6-165511
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【構成】 直流電源1と並列にフィルタコンデンサ3,4が接続され、直流電源1を2分圧している。更にフィルタコンデンサ3,4と並列にIGBT5,6,7,8が接続され、各IGBT5,6,7,8にはフリーホイールダイオード9,10,11,12が並列に接続されている。又フィルタコンデンサ3,4の間からIGBT5,6及びIGBT7,8との間にスイッチング素子14,15が接続され、スイッチング素子14,15にはフリーホイールダイオード16,17が接続されている。IGBT6,7の間には誘導電動機13が接続されている。【効果】 本発明によれば、IGBTのオフ時に発生するサージ電圧をフィルタコンデンサの端子間電圧にクランプすることができるので、スナバ回路の責務を低減し、インバータ回路の効率向上、小形化を図ることができる。
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源と並列に接続され、前記直流電源を2分圧するフィルタコンデンサと、4個の高速スイッチング素子を直列に接続し、各高速スイッチング素子にフリーホイールダイオードを並列に接続して構成される1相分を、前記直流電源と並列に複数組接続した変換部と、前記4個の高速スイッチング素子のうち、前記直流電源の正極側の2個の高速スイッチング素子を上アームとし、前記直流電源の負極側の2個の高速スイッチング素子を下アームとし、前記上アームと前記下アームとの間に負荷が接続される出力端が設けられ、前記上アームの前記直流電源側の第1の高速スイッチング素子と前記出力端側の第2の高速スイッチング素子間を、第1のスイッチング素子とフリーホイールダイオードからなる並列回路を介して、前記フィルタコンデンサの分圧点と接続し、前記下アームの前記出力端側の第3の高速スイッチング素子と前記直流電源側の第4の高速スイッチング素子間を、第2のスイッチング素子とフリーホイールダイオードからなる並列回路を介して、前記フィルタコンデンサの分圧点と接続し、前記第2の高速スイッチング素子が遮断した時に、前記第1のスイッチング素子を導通させ、前記第3の高速スイッチング素子が遮断した時に、前記第2のスイッチング素子を導通させることを特徴とするインバータ回路。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  B60L 9/18 ,  H02P 7/63 302

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