特許
J-GLOBAL ID:200903064152813230

フレーム転送方式及びそれに用いるスイッチングハブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254844
公開番号(公開出願番号):特開平10-107828
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 輻輳状態によるネットワークの使用効率低下を防ぎ、ルータの中継処理やスイッチングハブの転送処理によるオーバーヘッドを解消するフレーム転送方式及びそれに用いるスイッチングハブを提供する。【解決手段】 スイッチングハブ1は、ルータ2が接続されているポートを記憶し、このポートで受信するルータ2からのフレームより取り出した宛先物理アドレス、送信元物理アドレス及び宛先ネットワークアドレスの組をアドレス登録テーブルに登録し、上記以外のポートからフレームを受信したとき、そのフレームの宛先ネットワークアドレスによりアドレス登録テーブルを検索し、登録されている場合には、そのフレームをルータには転送せずに、そのフレームの宛先物理アドレス及び送信元物理アドレスを登録されている宛先物理アドレス及び送信元物理アドレスに書き換え、このフレームを宛先端末が接続されているポートに転送する。
請求項(抜粋):
複数の仮想LANに属する端末がスイッチングハブに接続され、このスイッチングハブにより仮想LAN毎にフレーム中継が可能であると共に、そのスイッチングハブにルータが接続され、このルータにより異なる仮想LAN間のフレーム中継が可能なネットワークのフレーム転送方式において、上記スイッチングハブは、ルータが接続されているポートを記憶し、このポートで受信するルータからのフレームより取り出した宛先物理アドレス、送信元物理アドレス及び宛先ネットワークアドレスの組をアドレス登録テーブルに登録し、ルータが接続されているポート以外のポートからフレームを受信したとき、そのフレームの宛先ネットワークアドレスにより上記アドレス登録テーブルを検索し、その宛先ネットワークアドレスが登録されている場合には、そのフレームをルータが接続されているポートには転送せずに、そのフレームの宛先物理アドレス及び送信元物理アドレスを登録されている宛先物理アドレス及び送信元物理アドレスに書き換え、このフレームを宛先端末が接続されているポートに転送することを特徴とするフレーム転送方式。
IPC (3件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/44
FI (2件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/00 340

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