特許
J-GLOBAL ID:200903064153192000

低降伏比型高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344262
公開番号(公開出願番号):特開2005-105399
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 析出物形成元素を含まない比較的低成分系鋼を用いて、低降伏比型高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。【解決手段】 C:0.03〜0.18質量%,Si:0.2〜2.0質量%,Mn:0.5〜3.0質量%,P:0.10質量%以下,S:0.03%質量%以下の組成を有し、下記(1)式で定義されるMn偏析度が1.05〜1.10であるスラブを熱間圧延し、さらに冷間圧延した後、付着量3〜15g/m2のFe系めっき層を形成し、連続焼鈍めっきラインにてガス還元焼鈍した後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬してめっきを施し、その後、加熱することなく、または530°C未満に加熱して合金化処理を行って鋼板表面に合金化亜鉛めっき層を形成する。 Mn偏析度=(スラブ中心部Mn濃度-ベースMn濃度)/ベースMn濃度・・(1)【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.18質量%,Si:0.2〜2.0質量%,Mn:0.5〜3.0質量%,P:0.10質量%以下,S:0.03%質量%以下の組成を有し、下記(1)式で定義されるMn偏析度が1.05〜1.10であるスラブを熱間圧延し、さらに冷間圧延した後、付着量3〜15g/m2のFe系めっき層を形成し、連続焼鈍めっきラインにてガス還元焼鈍した後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬してめっきを施し、その後、加熱することなく、または530°C未満に加熱して合金化処理を行い、鋼板表面に合金化亜鉛めっき層を形成することを特徴とする低降伏比型高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 Mn偏析度=(スラブ中心部Mn濃度-ベースMn濃度)/ベースMn濃度・・(1)
IPC (6件):
C23C2/06 ,  C21D9/46 ,  C22C38/00 ,  C22C38/04 ,  C23C2/02 ,  C23C2/28
FI (6件):
C23C2/06 ,  C21D9/46 J ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/04 ,  C23C2/02 ,  C23C2/28
Fターム (38件):
4K027AA02 ,  4K027AA23 ,  4K027AB02 ,  4K027AB26 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC12 ,  4K027AC15 ,  4K027AC73 ,  4K027AE11 ,  4K027AE12 ,  4K027AE18 ,  4K027AE27 ,  4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EB05 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EC01 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FG03 ,  4K037FH01 ,  4K037FK02 ,  4K037FK03 ,  4K037FM04 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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