特許
J-GLOBAL ID:200903064153551441

防風保温性織物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274140
公開番号(公開出願番号):特開2001-096655
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 起毛織物は本来保温性が良好なものであるが、風を通し、実質体感として寒く感じる。そこで起毛織物に合成樹脂製フィルムをコーティングし、風の通過を遮断することが考えられるが、上記コーティング層は上記起毛織物から剥離し易い。そこで防風層(コーティング層)が剥離し難く、よって防風性に優れ、且つ保温性にも優れる防風保温性織物を提供することを目的とする。【解決手段】 二重織物13の表側層11を構成する糸として毛羽立ち糸を用い、裏側層12を構成する糸として合成繊維糸或いは合成繊維複合糸を用いる。二重織物13の裏側面に合成樹脂製防風層14を積層する。二重織物13に対する防風層14の剥離特性がJIS-L-1096の耐摩耗試験(テーバ形法)で剥離が認められないものである。裏側層12表面はフラットであるから、防風層14が剥離し難い。
請求項(抜粋):
多重織物の裏側面に合成樹脂製防風層を積層したものであり、前記多重織物の最表側層表面が毛羽立ち状態で、最裏側層表面が平滑状態であり、該多重織物に対する前記合成樹脂製防風層の剥離特性が、JIS-L-1096の耐摩耗試験(テーバ形法)を行って摩耗回数500回で剥離が認められないものであることを特徴とする防風保温性織物。
IPC (2件):
B32B 5/02 ,  D03D 11/00
FI (2件):
B32B 5/02 Z ,  D03D 11/00 Z
Fターム (33件):
4F100AJ05B ,  4F100AK01B ,  4F100AK41B ,  4F100AK42B ,  4F100AK46B ,  4F100BA02 ,  4F100DG01B ,  4F100DG04B ,  4F100DG12A ,  4F100DG16A ,  4F100JD04B ,  4F100JJ02B ,  4F100JK06B ,  4F100JK15B ,  4F100JL00 ,  4F100JL11 ,  4F100YY00B ,  4L048AA13 ,  4L048AA20 ,  4L048AA21 ,  4L048AA24 ,  4L048AB01 ,  4L048AB06 ,  4L048BA01 ,  4L048BA09 ,  4L048BA12 ,  4L048CA00 ,  4L048CA09 ,  4L048CA10 ,  4L048CA11 ,  4L048DA01 ,  4L048EB00 ,  4L048EB03

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