特許
J-GLOBAL ID:200903064153911260

原稿搬送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180597
公開番号(公開出願番号):特開平9-018643
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 異常発生後の読取再開時に原稿トレイにセットする原稿の選択を容易にする。【構成】 異常発生で中断された読取り動作の再開時に、比較部37で読取枚数と基準値とを比較する。比較部37はすでに読取った原稿が基準値より少ない場合と多い場合とに対応した信号をメッセージ登録部38に出力する。メッセージ登録部38は、読取った原稿が基準値より少ない場合はすでに読取った原稿をも含めてすべての原稿を原稿トレイにセットさせるためのメッセージを表示部15に表示させる。また、すでに読取った原稿が多い場合には、すでに読取った原稿を除く残りの原稿を原稿トレイにセットさせるためのメッセージを表示部15に表示させる。なお、基準値設定部34の基準値は原稿モード判定部35で認識された紙質等の原稿モードによって補正される。
請求項(抜粋):
原稿トレイから順次引出された原稿を、原稿読取部を含む搬送経路に搬送するための原稿搬送制御装置において、前記読取部で読取った原稿の枚数を計数するカウンタと、原稿読取り枚数の基準値を出力する基準値設定手段と、異常発生によって中断された読取り動作の再開時に前記カウンタの値および前記基準値を比較し、該カウンタ値が基準値以下のときには肯定の判定信号を、該カウンタ値が基準値を超過しているときには否定の判定信号を出力する比較手段と、前記肯定の判定信号に応答して前記中断前に読取った原稿を含めて前記原稿トレイへセットするように報知をし、前記否定の判定信号に応答して前記中断前に読取った原稿を除いた残りの原稿を前記原稿トレイへセットするように報知をする報知手段とを具備したことを特徴とする原稿搬送制御装置。
IPC (5件):
H04N 1/00 108 ,  H04N 1/00 ,  B65H 7/02 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/00 107
FI (5件):
H04N 1/00 108 J ,  H04N 1/00 108 M ,  B65H 7/02 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/00 107

前のページに戻る