特許
J-GLOBAL ID:200903064155083704

液体有機電極を含有するガルバニ電池の製法および得られた電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351411
公開番号(公開出願番号):特開2003-197207
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2003年07月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】電解質を含有するハウジング成分の汚染が防止され、かつハウジングハーフシェルが完全に封止され、かつ漏出から保護された液体有機電解質を有するガルバニ電池を製造するための方法。【解決手段】 液体有機電解質と電極セパレータ装置とからなるガルバニ電池において、電極セパレータ装置は、少なくとも1個のリチウム挿入電極を有し、さらにポリマー中には活物質が微分散している。電解質は、4個以下で非対称な炭化水素鎖を有する非環式炭酸塩、2〜15質量%を含む。この電極セパレータ装置を、まずこの電解質で含浸し、次にサイズに切断し、その後にハウジングに挿入する。
請求項(抜粋):
液体有機電解質と電極セパレータ装置とを有するガルバニ電池を製造するにあたり、前記電極セパレータ装置は、少なくとも1個のリチウムインターカレーション電極を有し、そのポリマーマトリックス中に不溶性であり、電気化学的に活性な材料は、前記ポリマー中に微分散しており、前記の電解質は、1個の酸素原子が二重結合により結合され、かつ2個の酸素原子が単結合により結合されているが、この単結合により結合されている酸素は他の元素または基により飽和されていない中心炭素原子と、これらの単結合により結合された酸素のそれぞれに結合した4個またはそれ未満の炭素原子の長さを有する炭化水素鎖(これらの2本の鎖は、少なくとも1個、但し3個未満のCH2-基だけ異なっている)とを有する炭化水素-酸素化合物(炭酸塩)2〜15質量%を有し、この電極セパレータ装置を、まずこの電解質で含浸し、次にサイズに切断し、その後にハウジングに挿入するガルバニ電池の製法。
IPC (4件):
H01M 6/16 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/06 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 6/16 A ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/06 K ,  H01M 10/40 A
Fターム (53件):
5H024BB04 ,  5H024BB08 ,  5H024BB10 ,  5H024BB17 ,  5H024CC03 ,  5H024DD09 ,  5H024DD14 ,  5H024FF14 ,  5H024FF18 ,  5H024FF20 ,  5H024HH01 ,  5H024HH04 ,  5H024HH13 ,  5H029AJ15 ,  5H029AK02 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL07 ,  5H029AL12 ,  5H029AL18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ04 ,  5H029CJ23 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ19 ,  5H050AA20 ,  5H050BA06 ,  5H050BA17 ,  5H050CA05 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050CB29 ,  5H050DA02 ,  5H050DA03 ,  5H050DA19 ,  5H050FA02 ,  5H050GA04 ,  5H050GA08 ,  5H050GA13 ,  5H050GA23 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04 ,  5H050HA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • WO 00/57504
  • 米国特許第5296318号明細書

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