特許
J-GLOBAL ID:200903064157650754

可視光ないし近赤外光による揮発性有機化合物の光分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055530
公開番号(公開出願番号):特開平11-253794
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 紫外光よりも低エネルギー領域にある可視光ないし近赤外光を用いて、種々の揮発性有機化合物の光分解反応を可能にする。本発明は、揮発性有機化合物の可視光ないし近赤外光による光分解方法を提供することを目的とする。【解決手段】 改質用有機化合物を酸化チタン触媒の存在下、紫外光により分解率60%以上まで分解させる改質処理を行い、この改質した酸化チタン光触媒の存在下で揮発性有機化合物に可視光ないし近赤外光を照射することにより該有機化合物の光分解を行う。紫外光による改質処理を2回以上行った酸化チタン光触媒を用いることによって、更に高効率の光分解を行うことができる。可視光及び近赤外光による光分解が可能となり、酸化チタン光触媒の応用分野を飛躍的に拡大することができる。
請求項(抜粋):
改質用有機化合物を酸化チタン触媒の存在下、紫外光により分解率60%以上まで分解させることにより該酸化チタンの改質処理を行い、この改質した酸化チタン触媒を用いて可視光ないし近赤外光により揮発性有機化合物を分解することを特徴とする揮発性有機化合物の光分解方法。
IPC (8件):
B01J 19/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/86 ,  B01D 53/94 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  B01J 37/34 ,  C07B 35/06
FI (9件):
B01J 19/00 B ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J ,  B01J 37/34 ,  C07B 35/06 ,  B01D 53/36 J ,  B01D 53/36 G ,  B01D 53/36 102 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る