特許
J-GLOBAL ID:200903064157972484
内燃機関の排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-219955
公開番号(公開出願番号):特開2002-030923
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 NOx浄化装置の上流側に設けられる触媒の劣化度合に拘わらず、NOx浄化装置の正確な劣化判定を行うことができる排気浄化装置を提供する。【解決手段】 上流側O2センサ18の出力SVO2が第1の上流側基準電圧値SVREFLに達した時点から、NOx浄化装置15に流入する排気量を示す第1の排気量パラメータGAIRLNCLを算出するとともに、上流側O2センサ出力値SVO2が、第2の上流側基準電圧SVREFH(>SVREFL)に達した時点から、NOx浄化装置15に流入する排気量を示す第2の排気量パラメータGAIRLNCHを算出し、これらの第1及び第2の排気量パラメータGAIRLNCL,GAIRLNCH及び下流側O2センサ出力値TVO2に応じて、NOx浄化装置15の劣化を判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、排気を浄化する触媒と、該触媒の下流側に設けられ、排気リーン状態において排気中のNOxを吸収するNOx浄化手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記触媒とNOx浄化手段との間に設けられ、排気中の酸素濃度を検出する第1の酸素濃度センサと、前記NOx浄化手段の下流側に設けられ、排気中の酸素濃度を検出する第2の酸素濃度センサと、前記機関に供給する混合気の空燃比を理論空燃比よりリーン側からリッチ側に切り換える空燃比切換手段と、該空燃比切換手段により、空燃比を切り換えた後に、前記第1の酸素濃度センサの出力値が第1の基準値に達した時点から前記第2の酸素濃度センサの出力値が前記第1の基準値に達するまでの第1の遅れ時間を計測する第1の計測手段と、前記第1の酸素濃度センサの出力値が、前記第1の基準値よりリッチ側の空燃比に対応する第2の基準値に達した時点から前記第2の酸素濃度センサの出力値が前記第2の基準値に達するまでの第2の遅れ時間を計測する第2の計測手段と、前記第1及び第2の遅れ時間に基づいて前記NOx浄化手段の劣化を判定する劣化判定手段とを有することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/20
, F01N 3/08
, F01N 3/28 301
, F02D 45/00 314
, F02D 45/00 368
FI (5件):
F01N 3/20 C
, F01N 3/08 A
, F01N 3/28 301 E
, F02D 45/00 314 Z
, F02D 45/00 368 G
Fターム (23件):
3G084BA09
, 3G084DA27
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084FA02
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA30
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G091AB03
, 3G091AB06
, 3G091BA33
, 3G091CB02
, 3G091DB10
, 3G091EA30
, 3G091EA34
, 3G091FB12
, 3G091HA10
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
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