特許
J-GLOBAL ID:200903064159441737

伝送特性測定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126240
公開番号(公開出願番号):特開2000-324064
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 測定波長と近い基準波長を使用して伝送特性を測定する。【解決手段】 基準用レーザ10は基準信号光を出力し、測定用レーザ12は測定波長の光を出力する。外部変調器14,16は、発振器18から出力される変調信号に従い、それぞれ基準用レーザ10の出力光及び測定用レーザ12の出力光を強度変調する。光合成器20は、外部変調器14,16の出力光を合成又は波長多重して、測定対象の光伝送路22に出力する。光分波器24は、光伝送路22からの光を4分割し、第1の分割光を光帯域通過フィルタ26に、第2の分割光を光帯域阻止フィルタ28にそれぞれ供給する。光帯域通過フィルタ26は、基準波長λrのみを通過する光フィルタであり、光帯域阻止フィルタ28は基準波長λrの透過を阻止する光フィルタである。光受信器30は光帯域通過フィルタ26の出力光を電気信号に変換し、光受信器32は光帯域阻止フィルタ28の出力を電気信号に変換する。位相比較器34は、光受信器30,32の出力の位相を比較する。
請求項(抜粋):
発振手段と、当該発振手段から出力される周波数信号により強度変調された、基準波長の基準信号光を発生する基準信号光発生手段と、当該発振手段から出力される周波数信号により強度変調された、測定波長の測定信号光を発生する測定光発生手段と、当該基準信号光と当該測定信号光を合波して、測定対象たる光伝送媒体に供給する合波手段と、当該光伝送媒体を透過した光から基準波長成分及び測定波長成分を分離する波長分離手段と、当該波長分離手段で分離された基準波長成分を電気信号に変換する第1の光受信手段と、当該波長分離手段で分離された測定波長成分を電気信号に変換する第2の光受信手段と、当該第1の光受信手段及び当該第2の光受信手段の出力の位相を比較する位相比較手段と、当該第1の光受信手段の出力に従い、当該波長分離手段における当該基準波長成分の抽出中心波長を自動制御する制御手段とからなることを特徴とする伝送特性測定システム。
Fターム (9件):
5K042CA10 ,  5K042DA17 ,  5K042DA22 ,  5K042EA01 ,  5K042EA06 ,  5K042FA21 ,  5K042FA22 ,  5K042GA02 ,  5K042LA05

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