特許
J-GLOBAL ID:200903064161024809

セメント炉中で残留物および廃棄物ならびに低発熱量燃料を利用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306424
公開番号(公開出願番号):特開平9-235148
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 残留物および廃棄物または低発熱量ないしはこうバラスト燃料を、その性状およびその有毒重金属、塩素化合物および塩の含量とは独立に、セメント製造に利用することのできる方法組合せを提供する。【解決手段】 残留物および廃棄物および低発熱量ないしはこうバラスト燃料をガス化に供給し、生じる揮発性重金属、揮発性塩、殊にアルカリ塩化物および他のアルカリ塩および場合により塩化水素を含有する生ガスを水洗浄に供給し、その際揮発性重金属は重金属硫化物として沈殿したスラッジの形で生じ、揮発性塩ならびに場合により塩化水素は洗浄水に溶解し、揮発性重金属、揮発性塩および場合により塩化水素を除去したガスを少なくとも一部セメント炉の加熱装置に燃料として供給する。
請求項(抜粋):
セメント炉中で残留物および廃棄物ならびに低発熱量燃料を利用する方法において、残留物および廃棄物および低発熱量燃料ないしは高バラスト燃料をガス化に供給し、その際生じる揮発性重金属、揮発性塩、殊にアルカリ塩化物および他のアルカリ塩、および場合により塩化水素を含有する生ガスを水洗浄に供給し、その際揮発性重金属は沈殿したスラッジの形の重金属硫化物として生じ、揮発性塩ならびに場合により塩化水素は洗浄水に溶解し、揮発性重金属、揮発性塩および場合により塩化水素を除去したガスを、少なくとも一部分セメント炉の加熱装置に燃料として供給することを特徴とするセメント炉中で残留物および廃棄物ならびに低発熱量燃料を利用する方法。
IPC (6件):
C04B 7/44 ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  B09B 3/00 ,  C04B 7/14 ,  C04B 7/38
FI (6件):
C04B 7/44 ,  C04B 7/14 ,  C04B 7/38 ,  B01D 53/34 134 B ,  B09B 3/00 302 E ,  B09B 3/00 303 K

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