特許
J-GLOBAL ID:200903064162579456

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-015774
公開番号(公開出願番号):特開2007-195647
出願日: 2006年01月25日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】パンツタイプの吸収性物品において、本体部の前方部および後方部の着用者に対する密着性を向上するとともに吸収性物品の着用を容易とする。【解決手段】吸収性物品1は、胴部弾性部材41と脚部弾性部材42との間において本体部2に接合される前方部弾性部材43および後方部弾性部材を備えることにより、本体部2の前方部201および後方部の着用者に対する密着性を向上することができる。前方部弾性部材43は、2本の弾性糸を含む第1弾性糸群431、第2弾性糸群432および第3弾性糸群433を備える。互いに隣接する弾性糸群の間の距離DL1,DL2は、各弾性糸群における弾性糸の間隔DS1,DS2,DS3のいずれよりも大きい。吸収性物品1の着用の際には、両手の指先を弾性糸群の間に深く引っ掛けることができ、本体部2を強固に掴むことができる。その結果、吸収性物品1の着用を容易とすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上端に胴部開口を有し、下端に一対の脚部開口を有するパンツタイプの吸収性物品であって、 着用者の腹側および背側の肌に接する前方部および後方部の間の中間部で折り曲げられ、前記中間部を下側に向けた際の前記前方部の左右両側の部位が、前記後方部の左右両側の部位にそれぞれ接合されている本体部と、 胴部開口のエッジに沿って前記本体部に接合されるとともに収縮することにより胴部開口ギャザを形成する胴部弾性部材と、 一対の脚部開口のそれぞれのエッジに沿って前記本体部に接合されるとともに収縮することにより脚部開口ギャザを形成する脚部弾性部材と、 前記胴部弾性部材および前記脚部弾性部材の間において左右方向に沿って前記前方部に接合されるとともに収縮することにより前方部ギャザを形成する前方部弾性部材と、 前記胴部弾性部材および前記脚部弾性部材の間において前記左右方向に沿って前記後方部に接合されるとともに収縮することにより後方部ギャザを形成する後方部弾性部材と、 を備え、 前記前方部弾性部材および前記後方部弾性部材の少なくとも一方が、 複数の弾性糸を前記左右方向に垂直な上下方向に第1の間隔にて配列した第1弾性糸群と、 前記第1弾性糸群の下方において複数の弾性糸を前記上下方向に第2の間隔にて配列した第2弾性糸群と、 を備え、 前記第1弾性糸群の下端と前記第2弾性糸群の上端との間の前記上下方向に関する距離が、前記第1の間隔および前記第2の間隔のいずれよりも大きいことを特徴とする吸収性物品。
IPC (1件):
A61F 13/496
FI (1件):
A41B13/02 U
Fターム (13件):
3B200AA01 ,  3B200BA12 ,  3B200BB03 ,  3B200BB11 ,  3B200CA03 ,  3B200CA05 ,  3B200CA06 ,  3B200CA09 ,  3B200DA01 ,  3B200DA02 ,  3B200DA17 ,  3B200DD01 ,  3B200DD02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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