特許
J-GLOBAL ID:200903064162915618

太陽電池パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029468
公開番号(公開出願番号):特開2002-231990
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 熱膨張差により薄膜太陽電池モジュールの性能劣化をきたすことなく、熱可塑性樹脂を使用した射出成形法により薄膜太陽電池モジュールを埋設可能で、曲面状に製造してもモジュールに内蔵されるセルの個数及びサイズと直列接続数の選択性が広く、セル同士の直列接続配線数をも削減できる製造性に優れた、太陽電池パネル及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 太陽電池パネル1では、太陽電池モジュール2が、光入射面側パネル4と背面側パネル5に弾性層6を介して接着層7により接着される。モジュール2が挟持される光入射面側及び背面側パネル4,5の線膨張率は、モジュールの長さL方向で最小値αmを示し、その面内における垂直方向で最大値αとなる。モジュールの長さLと幅Wが特定の関係式を満足する。
請求項(抜粋):
太陽電池モジュールの光入射面側及び背面側を弾性層を介して熱可塑性樹脂パネルで挟持して成る太陽電池パネルにおいて、少なくとも上記光入射面側樹脂パネルは透明性を有し、上記光入射面側及び背面側樹脂パネルは、そのパネル面方向の特定方向においていずれもほぼ同一の線膨張率の最小値αmを有し、且つ上記パネル面方向での上記特定方向とほぼ直交する方向において線膨張率の最大値αを有する線膨張率の異方性を示し、上記光入射面側及び背面側パネルは、上記特定方向が一致するように配置されており、上記太陽電池モジュールは、直列接続された2個以上の太陽電池セルを有し、且つこの直列接続方向が上記特定方向と一致し、上記太陽電池モジュールの直列接続方向における長さとその幅が、次式?@及び?A【数1】【数2】(式中のdは上記弾性層の弾性率、Eはその厚さ、Lは上記太陽電池モジュールの直列接続方向長さ、Wはその幅を示す)で表される関係を満足することを特徴とする太陽電池パネル。
Fターム (9件):
5F051AA05 ,  5F051AA10 ,  5F051BA03 ,  5F051BA05 ,  5F051BA15 ,  5F051BA18 ,  5F051GA05 ,  5F051JA02 ,  5F051JA04

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