特許
J-GLOBAL ID:200903064163760510

ブラストガン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135940
公開番号(公開出願番号):特開平9-295267
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 負圧室の室壁周りの耐摩耗性を向上させる。【解決手段】 高圧エアの導入されるエア導入ポート6及び研磨材9の導入される研磨材導入ポート7を有するY字型のブラストガン本体1をアルミニウム合金製鋳物にて形成する。エア導入ポート6側に、高圧エアを噴射させるためのエジェクタノズル3を設ける。エジェクタノズル3の先端部に設けられた噴射口33の、その背面部に形成される負圧部を取り囲むように負圧室5を形成させる。この負圧室5の室壁のところに、保護層2を設ける。この保護層2は、耐摩耗性に優れた金属製ライナ等にて形成される。ブラストガン本体1の先端部であって上記エジェクタノズル3の先に、ブラストガンノズル4を設ける。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製鋳物からなるものであって、高圧エアの導入されるエア導入ポート及び研磨材の導入される研磨材導入ポートを有するブラストガン本体と、当該ブラストガン本体の先端部に設けられるブラストガンノズルと、上記エア導入ポート側から導入された高圧エアを噴射させるものであって、当該エア導入ポートと上記研磨材導入ポートとの合流点付近に、その先端部が設けられるエジェクタノズルと、からなるブラストガン装置において、上記エジェクタノズルの先端部に設けられた噴射口の、その背面部に形成される負圧室の周りであって上記ブラストガン本体の内面側に、耐摩耗性に優れた素材からなる保護層を設けるようにしたことを特徴とするブラストガン装置。

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