特許
J-GLOBAL ID:200903064167883943

画像処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166289
公開番号(公開出願番号):特開平6-060187
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 ハードウェア手段を用いて費用効果性の高い階層的動き解析を行う。【構成】 ある与えられた数の従来の画像ピラミッド段(406-1、406-n)を含む第1のハードウェア手段と、同じ数のこの発明の動きベクトル段(416-1、416-n)を含む第2のハードウェア手段とが共動し、システム処理遅延及び/又は使用するハードウェア構造を最小にして、実時間で費用効果性の高いHMAを行う。即ち、第1及び第2のハードウェア手段は、比較的高いフレーム周波数で生じる進行中の一連の連続した与えられたピクセル密度の画像データフレーム入力からの比較的高解像度の画像データに応答して、あるシステム処理遅延後、同じフレーム周波数で生じる進行中の一連の与えられたピクセル密度の連続したベクトルデータフレーム出力を取り出す。各ベクトルデータフレームは、連続した画像フレームの各対の間に生じる画像の動きを表す。
請求項(抜粋):
ある与えられたフレーム周波数で生じる一連の連続した進行しているある与えられたピクセル密度の画像フレーム入力からの比較的高解像度の画像データに応答し、ある処理システム遅延の後、同じ与えられたフレーム周波数で生じる一連の連続した進行しているある与えられたピクセル密度のベクトルデータフレーム出力を取り出すための画像処理システムにおいて、各ベクトルデータフレームは連続した画像フレームの各対の間に生じる画像動きを表すものであり、上記システムは、上記ある処理システム遅延のある与えられた分数分に等しい長さの第1の期間内に、n+1(nは少なくとも1の値を有するある与えられた整数)の順序で整列した順次低くなるピクセル密度レベル0〜n(但し、ピクセル密度レベル0は、上記与えられたピクセル密度に対応し、ピクセル密度レベルnは、ある最低ピクセル密度に対応する)の上記画像フレームの各1つの画像データを表すための第1のハードウェア手段を含み、更に、上記システムは、少なくとも1つの画像バッファ手段、少なくとも1つの画像ワープ手段、少なくとも1つの動き解析手段、少なくとも1つのピクセル密度伸張手段、及び少なくとも1つの加算器手段を組み込んだ第2のハードウェア手段を含んでおり、上記第2のハードウェア手段は、上記ピクセル密度レベルn〜n-k(kはnまたはそれ以下の整数)の各々における連続した画像フレームからなる各対の上記画像データを順に使用して、上記ある処理システム遅延の残りの長さに等しい第2の期間内に、上記連続した画像フレームの上記対について、上記最低ピクセル密度nから始めて、上記ピクセル密度レベルn〜n-kの各々における各ピクセルに対して1つの個別の動きベクトルを、上記最低ピクセル密度nより上の上記ピクセル密度レベルの各々において取り出された上記各ピクセルに対する残留動きベクトルをその次に低いピクセル密度レベルで既に取り出されている対応する個別の動きベクトルに加えることによって取り出すものであり、これによって、n-kのピクセル密度の動きベクトルのマップを、上記一連の進行している入力の連続した与えられたピクセル密度画像フレームの各対に応答して、実時間で取り出すことが出来るようにされた、画像処理システム。
IPC (4件):
G06F 15/70 410 ,  G06F 12/00 ,  G06F 12/08 ,  H04N 7/137

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