特許
J-GLOBAL ID:200903064168881626

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246478
公開番号(公開出願番号):特開2003-057544
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 民生用ビデオカメラ用のズームレンズにおいて、高倍率、高画質を維持しながら製造コストを低減する。【解決手段】 正の屈折率を有する第1レンズ群GR1、負の屈折率を有する第2レンズ群、正の屈折率を有する第3レンズ群GR3、正の屈折率を第4レンズ群GR4から構成し、プラスチック製の各レンズはそれぞれ、少なくとも1面を非球面によって構成し、1.3mm以上の厚みを有する第1レンズに着色を施し、f1を第1レンズ群の焦点距離、f2を第2レンズ群の焦点距離、Zを変倍比、Dを撮像画面の対角線長、r5を5番目のレンズ面の曲率半径、r8を8面目のレンズ面の曲率半径、r9を9番目のレンズ面の曲率半径、r10を10番目のレンズ面の曲率半径とすると、f1/r5<0.25、0.7<|f2/(0.05Z+1.7)D|<1、0.7<|r8/r9|<1、0.6<|r9/r10|<0.9の各条件を満足するようにした。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とから成り、上記第1レンズ群と第3レンズ群は位置が常時固定とされ、上記第2レンズ群は光軸上を移動することによって主に変倍を行うようにされ、上記第4レンズ群は光軸上を移動することによって像位置の変動の補正と合焦を行うようにされたズームレンズにおいて、上記第1レンズ群は、物体側より順に、像側に凹面を向けたガラス製の凹メニスカスレンズの第1レンズとガラス製の凸レンズの第2レンズとの接合レンズと、物体側に凸面を向けたプラスチック製の凸メニスカスレンズの第3レンズとによって構成され、上記第2レンズ群は、物体側より順に、像側に強い凹面を向けたプラスチック製の凹レンズの第4レンズと、プラスチック製の両凹レンズの第5レンズと、プラスチック製の両凸レンズの第6レンズとによって構成され、上記第3レンズ群は、プラスチック製の凸レンズの第7レンズによって構成され、上記第4レンズ群は、物体側より順に、ガラス製の両凹レンズの第8レンズと、プラスチック製の両凸レンズの第9レンズとによって構成され、上記プラスチック製の各レンズはそれぞれ、少なくとも1面が非球面によって構成され、上記第1レンズは、その材質の内部透過率が厚さ5mmで波長370nmの光に対し45%以下となるような着色が施されると共に、1.3mm以上の厚みを有し、以下の各条件を満足するようにされたことを特徴とするズームレンズ。f1/r5<0.250.7<|f2/(0.05Z+1.7)D|<10.7<|r8/r9|<10.6<|r9/r10|<0.9但し、f1:第1レンズ群の焦点距離、f2:第2レンズ群の焦点距離、Z:変倍比、D:撮像画面の対角線長、r5:物体側から数えて5番目のレンズ面の曲率半径、r8:物体側から数えて8面目のレンズ面の曲率半径、r9:物体側から数えて9番目のレンズ面の曲率半径、r10:物体側から数えて10番目のレンズ面の曲率半径とする。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 3/00
FI (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 3/00 Z
Fターム (30件):
2H087KA03 ,  2H087MA15 ,  2H087PA08 ,  2H087PA18 ,  2H087PB09 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA33 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA32 ,  2H087RA43 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA29 ,  2H087SA32 ,  2H087SA64 ,  2H087SA65 ,  2H087SA72 ,  2H087SA73 ,  2H087SB04 ,  2H087SB14 ,  2H087SB22 ,  2H087SB33

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