特許
J-GLOBAL ID:200903064168902259

原子炉格納容器の建設工法及び原子炉格納容器のダイヤフラムフロアの構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-058525
公開番号(公開出願番号):特開平8-254593
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【構成】鉄筋コンクリート造原子炉格納容器のダイヤフラムフロア部分の施工において、フロア底床を鉄板部材で構成し、コンクリート打設時の荷重を受ける鉄骨梁部材,ダイヤフラム床コンクリートに埋設される鉄筋部材と共に建屋外にて組立て、構造的に一体化しておく。これを揚重機を用いて据付位置に搬入し、原子炉圧力容器本体基礎と、原子炉格納容器外壁のコンクリート型枠を兼ねる鋼製部材の双方に設けた本設受け部材上に設定する。また、鉄筋コンクリート打設を複数回に分割して行うことを特徴とし、1回目に打設したコンクリートが固化し、強度が発生した後、2回目以降のコンクリートを打設することを特徴とする建設工法。【効果】(1)支持に必要な仮設部材が不要となる。(2)建設物量の低減。(3)工程の短縮が可能。
請求項(抜粋):
原子炉格納容器の鉄筋コンクリート製ダイヤフラムフロアの厚みよりも薄い厚みまでコンクリートの重量を梁で支持しながら前記コンクリートを打設し、前記コンクリートの固化後、その上に再度コンクリートを打設して成る原子炉格納容器の建設工法。
IPC (2件):
G21C 13/00 GDC ,  G21C 13/02 GDC
FI (2件):
G21C 13/00 GDC W ,  G21C 13/02 GDC P

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