特許
J-GLOBAL ID:200903064169883444

輪郭補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216489
公開番号(公開出願番号):特開平6-046293
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、輪郭補正装置に関し、輝度信号から抽出する輪郭成分のレベルに応じて適切に輪郭補正量を設定する輪郭補正装置を提供することを目的とする。【構成】 輪郭補正装置10が、水平バンドパスフィルタ11、垂直バンドパスフィルタ12で入力映像信号から水平・垂直方向の高周波成分を抽出し、この水平・垂直高周波成分を加算器13で加算し、絶対値アンプ14で加算結果の絶対値|x|を求め、非線形処理回路15で絶対値|x|に基づいて補正係数αを選択し、乗算器17で絶対値|x|に補正係数αを乗算し、非線形処理回路16は、入力映像信号レベル変化に基づいて補正係数βを選択し、乗算器18で乗算器17の乗算結果に補正係数βを乗算した結果を強調信号として加算器19で入力映像信号に加算することにより、適切に輪郭強調する強調信号を入力映像信号に加算することができ、表示画像の画質を向上させることができる。
請求項(抜粋):
入力される輝度信号の輪郭成分を抽出する輪郭抽出手段と、前記輪郭抽出手段により抽出された輪郭成分のレベルに基づいて該輪郭成分を強調する強調手段と、前記強調手段により強調された輪郭成分の過強調された部分を補正する過強調補正手段と、前記入力輝度信号と前記過強調補正手段により過強調部分が補正された強調信号を合成して出力する合成手段と、を具備したことを特徴とする輪郭補正装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-036678
  • 特開昭62-299180

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