特許
J-GLOBAL ID:200903064170321441
杖の無段階長さ調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191020
公開番号(公開出願番号):特開平5-007505
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ワンタッチ操作で無段階に長さ調節が可能な杖の無段階長さ調節装置を提供する。【構成】 上端にグリップ2を取付けた上部パイプ3内に下部パイプ4を摺動自在に嵌挿してなる杖1において、前記下部パイプ4の上端に、円錐面62とねじ軸63を一体に突設したねじ体6を固定し、該ねじ体6のねじ軸63には、縦割溝111によって周方向に拡開弾性を備えた円筒状の制動部材11の中心孔112を嵌挿すると共に、上端に円板部122と円錐面123を一体に形成した制動子12を螺合し、前記制動部材11には、ねじ体6および制動子12の円錐面62,123にそれぞれ接触するテーパー面113,113を設け、さらに前記制動子12の円板部122には、その偏心位置にフリー回動によって外周一部が常に上部パイプ3の内周面と接触し得るカム円板8を取付けて構成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上端にグリップを取付けた上部パイプ内に下部パイプを摺動自在に嵌挿してなる杖において、前記下部パイプの上端に、円錐面を有しその円錐面の上部中心にねじ軸を一体に突設したねじ体を固定し、該ねじ体のねじ軸には、上部パイプの内径より若干小径の円板部を一体に有し、かつ周方向に拡開弾性を備えさせた円筒状の制動部材を螺合し、該制動部材には前記ねじ体の円錐面に接触し、かつねじ体の回動によりその円錐面で周方向に拡開して外周面を上部パイプの内周面に押圧し得るようにテーパー面を設け、さらに、前記制動部材の円板部には、その偏心位置に該円板部とほぼ同径であり、かつフリー回動によって外周一部が常に上部パイプの内周面と接触し得るカム円板を取付けて構成したことを特徴とする杖の無段階長さ調節装置。
IPC (2件):
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