特許
J-GLOBAL ID:200903064170732395

水素化処理用触媒およびそれを用いる炭化水素油の水素化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126527
公開番号(公開出願番号):特開平10-296091
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 水素化脱硫活性および水素化脱窒素活性に優れ、難反応性の窒素化合物を含有する減圧軽油および分解軽油等の水素化処理に有効な水素化処理用触媒およびそれを用いる炭化水素油の水素化処理方法を提供する。【解決手段】 シリカを担体全重量基準で2〜40重量%含有するシリカ-アルミナからなる担体に、少なくとも一種の水素化活性金属成分を担持させてなる水素化処理用触媒であって、?@窒素吸着法により測定した30〜100Åの範囲の直径を有する細孔の容積が0〜150Åの範囲の直径を有する細孔の容積の50〜70%であり、かつ、100〜150Åの範囲の直径を有する細孔の容積が0〜300Åの範囲の直径を有する細孔の容積の15%〜40%であり、?A窒素吸着法で測定した0〜300Åの範囲の直径を有する細孔の容積が水銀圧入法で測定した40Å以上の直径を有する細孔の容積の70%以上であり、?B比表面積が200m2 /g以上であることを特徴とする水素化処理用触媒およびそれを用いる炭化水素油の水素化処理方法。
請求項(抜粋):
シリカを担体全重量基準で2〜40重量%含有するシリカ-アルミナからなる担体に、少なくとも一種の水素化活性金属成分を担持させてなる水素化処理用触媒であって、?@窒素吸着法により測定した30〜100Åの範囲の直径を有する細孔の容積が0〜150Åの範囲の直径を有する細孔の容積の50〜70%であり、かつ、100〜150Åの範囲の直径を有する細孔の容積が0〜300Åの範囲の直径を有する細孔の容積の15〜40%であり、?A窒素吸着法で測定した0〜300Åの範囲の直径を有する細孔の容積が水銀圧入法で測定した40Å以上の直径を有する細孔の容積の70%以上であり、?B比表面積が200m2 /g以上であることを特徴とする水素化処理用触媒。
IPC (3件):
B01J 35/10 301 ,  B01J 23/88 ,  C10G 45/08
FI (3件):
B01J 35/10 301 A ,  B01J 23/88 M ,  C10G 45/08 A

前のページに戻る