特許

J-GLOBAL ID：200903064171125360

切断具

発明者： 兼松 誠司
出願人/特許権者： 兼松工業株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-182378
公開番号（公開出願番号）：特開平7-031752
出願日： 1993年07月23日
公開日（公表日）： 1995年02月03日
要約：

【要約】【目的】 設計が簡単で、加工にも熟練を要せずにスムーズに刃体をスライドさせて被切断物を切断することができる切断具を提供する。【構成】 切刃2を備えた第1の刃体3に曲折部10cを中央部に有する長孔10を形成し、切刃4を備えた第2の刃体5より突出する一対の支点ピン8,9を同曲折部10cと同長孔10端部との距離間隔で規制して同長孔10内に遊嵌して同両刃体3,5を支持するとともに、両支点ピン8,9を両刃体3,5の切断動作に同期して曲折部10cを境に交互に長孔10の両端部と曲折部間をスライド移動するように配置した。これにより、設計、加工が容易で、組立てにも熟練を要さない引き切り作用を有する切断具を提供することができる。

請求項（抜粋）：

切刃を備えた第1の刃体に曲折部を中央部に有する長孔を形成し、切刃を備えた第2の刃体より突出する一対の支点ピンを同曲折部と同長孔端部との距離間隔で規制して同長孔内に遊嵌して同両刃体を支持するとともに、両支点ピンを両刃体の切断動作に同期して曲折部を境に交互に長孔の両端部と曲折部間をスライド移動するように配置したことを特徴とする切断具。