特許
J-GLOBAL ID:200903064171230326

4極回路遮断器の操作機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290501
公開番号(公開出願番号):特開平5-217486
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 簡単で経済的で頑丈な信頼性の高い4極回路遮断器を製造可能にすること。【構成】 4極回路遮断器の操作機構は主操作機構(Mp)と組み合わされた補助操作機構(Ma)を有する。補助操作機構のばね(10)は、回路遮断器の投入過程が完全に終了する時あるいは投入保持状態時、接点ばね(4b)の力に反発するトルクを回動駆動棒(1)に働かせ、回路遮断器の引き外し過程が開始された時あるいは引き外し保持時、回動駆動棒(1)への作用を止める。
請求項(抜粋):
横方向に沿って順次配置される4つの極(N、P1、P2、P3)を同時に操作できるように設計され、回路遮断器の対称面に隣接する2つの極の一つが主極(Pp)として設計され、前記主極(Pp)から一番離れて位置する極が補助極(Pa)として設計され、前記補助極は第一横軸XX′周囲の回転を誘導する回動駆動棒(1)と、少なくとも一つの固定接点(2a,2b)と、接点ばね(4a,4b)によって前記回動駆動棒(1)に対し回転可能に結合される単一のあるいは2重の遮断回転接点(3)とを有し、操作機構は前記主極と連動する投入引き外し操作用の主操作機構(Mp)と、前記補助極と連動しかつばね手段を有する補助操作機構(Ma)と、前記主操作機構(Mp)と前記補助操作機構(Ma)間に位置する結合手段(5a,5b)とを有する4極回路遮断器の操作機構において、前記ばね手段(10、20、30)は、一方で回路遮断器の投入過程が完全に終了する時あるいは投入保持状態時に、補助極の接点ばね(4a,4b)により生じる力(F)と反発するトルク(C)を前記回動駆動棒(1)に働かせ、他方で回路遮断器の引き外し過程が開始された時あるいは引き外し保持時に、前記回動駆動棒(1)への作用を止めることを特徴とする4極回路遮断器の操作機構。

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