特許
J-GLOBAL ID:200903064171742416
除電器の除電制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平井 正司
, 神津 堯子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-186019
公開番号(公開出願番号):特開2006-012520
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 放電針のメンテナンスの頻度、放電針の摩耗や汚染を低減して長期に亘ってイオンバランスを維持しつつ除電時間を短縮する。【解決手段】 極性の異なる複数のイオン発生用パルス電圧IPを放電針4に交互に印加するイオン放出サイクルSがインターバル期間tを置いて反復される。各イオン放出サイクルSのイオン発生用パルス電圧IPのパルス数は奇数であり、その先頭のイオン発生用パルス電圧IPと最後のイオン発生用パルス電圧IPの極性は同じである。換言すれば、一のインターバル期間t(1)の直前のイオン発生用パルス電圧がプラスであれば、次のインターバル期間t(2)の直前のイオン発生用パルス電圧はマイナスである。インターバル期間tの初期には、その直前のイオン発生用パルス電圧IPの極性とは逆極性の針電圧中和用パルス電圧NPが放電針4に印加され、放電針4に残留する電位が中和される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
同一の放電針に極性の異なるイオン発生用パルス電圧を交互に印加することにより、プラスイオンとマイナスイオンとを交互に放出する除電器の除電制御方法であって、
極性の異なる複数のイオン発生用パルス電圧を前記放電針に交互に印加するイオン放出サイクルをインターバル期間を置いて反復的に行うイオン放出工程と、
前記インターバル期間の初期に、該インターバル期間の直前のイオン発生用パルス電圧とは逆極性の、前記放電針の残留電位を中和させるための針電圧中和用パルス電圧を前記放電針に印加する針電圧中和工程とを有し、
各イオン放出サイクルでは、奇数回、前記イオン発生用パルス電圧が前記放電針に印加され、また、前記インターバル期間の直前のイオン発生用パルス電圧と、次のインターバル期間の直前のイオン発生用パルス電圧とが逆極性であることを特徴とする除電器の除電制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5G067DA19
, 5G067DA21
, 5G067EA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
除電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-276144
出願人:株式会社キーエンス
前のページに戻る