特許
J-GLOBAL ID:200903064172550430
車両用ディスクブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-062791
公開番号(公開出願番号):特開2007-239869
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】第1の押圧部材に作用する曲げモーメントの低減を図った車両用ディスクブレーキ装置を提供すること。【解決手段】シリンダ部8をマウント5に摺動可能に収容し、第1の押圧部材10とシリンダ部8とを同軸上に配置して進退可能とする。これにより、第1の押圧部材10に作用する曲げモーメントの発生を抑制することができ、第1の押圧部材の変形(こじり)を防止することができる。また、第1の押圧部材10の変形が防止されるため、第1の押圧部材10の移動が円滑になる。また、シリンダ部8が摺動可能にマウント5に収容されるため、従前のスライドピンを設ける必要がなくなり、簡素な構造とすることができ、部品点数を削減して、省スペース化を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車輪と共に回転するディスクロータを挟んで両側に配置され前記ディスクロータに対して進退可能とされた一対のブレーキパッドを備えた車両用ディスクブレーキ装置であって、
一方の前記ブレーキパッドを前記ディスクロータに押圧する第1の押圧部材と、
前記第1の押圧部材に対向して配置され他方の前記ブレーキパッドを前記ディスクロータに押圧する第2の押圧部材、及び前記第1の押圧部材を摺動可能に収容するシリンダ部を有し、前記第2の押圧部材を前記ディスクロータの外周部を跨いで支持する支持部材と、
前記シリンダ部を摺動可能に収容するマウントと、を備えることを特徴とする車両用ディスクブレーキ装置。
IPC (3件):
F16D 55/224
, F16D 65/02
, F16D 65/18
FI (4件):
F16D55/224 105Z
, F16D65/02 G
, F16D65/18 A
, F16D65/02 E
Fターム (16件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA73
, 3J058AA77
, 3J058AA78
, 3J058AA84
, 3J058AA87
, 3J058BA53
, 3J058CC03
, 3J058CC15
, 3J058CC22
, 3J058CC36
, 3J058CC96
, 3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ディスクブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-049746
出願人:トヨタ自動車株式会社
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