特許
J-GLOBAL ID:200903064172907125
アジュバント組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
清水 初志
, 橋本 一憲
, 大塩 竹志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-531992
公開番号(公開出願番号):特表2005-504816
出願日: 2002年10月03日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
1型インターフェロン誘導因子(例えば、二本鎖RNA)を、抗原送達系および/または免疫刺激分子(例えば、免疫刺激核酸配列)と組み合わせて含む、同時投与された抗原の免疫応答を増大するためのアジュバント組成物が、記載される。本発明は、1以上の抗原送達系(例えば、サブミクロンの水中油型エマルジョン、カチオン性脂質、リポソーム、ISCOM、微小粒子など)および/または免疫刺激分子(例えば、免疫刺激核酸配列(ISS)(CpY、CpRおよび非メチル化CpGモチーフ(リン酸結合によって連結された、シトシン、続いてグアノシン)が挙げられる)との組み合わせた、1型インターフェロン誘導因子(例えば、2本鎖RNA(dsRNA))の使用が、同時投与された抗原に対する、このような送達系を用いないで観察される抗体力価よりも有意に高い抗体力価を提供するとの驚くべき知見に部分的に基づく。
請求項(抜粋):
組成物であって、該組成物は、以下:
(1)1型インターフェロン誘導因子;ならびに
(2)抗原送達系および/または免疫刺激分子、
を含み、
該組成物は、該抗原送達系および/または該免疫刺激分子なしの、該抗原および1型インターフェロン誘導因子のみの送達と比較して、同時投与された抗原に対する免疫応答を増大し得、該同時投与された抗原は、該組成物中に必要に応じて存在する、
組成物。
IPC (17件):
A61K45/06
, A61K9/107
, A61K31/7088
, A61K31/7105
, A61K38/00
, A61K38/21
, A61K39/00
, A61K39/21
, A61K39/29
, A61K39/39
, A61K47/06
, A61K47/26
, A61K47/34
, A61K47/44
, A61K47/48
, A61K48/00
, A61P37/04
FI (18件):
A61K45/06
, A61K9/107
, A61K31/7088
, A61K31/7105
, A61K39/00 G
, A61K39/00 H
, A61K39/21
, A61K39/29
, A61K39/39
, A61K47/06
, A61K47/26
, A61K47/34
, A61K47/44
, A61K47/48
, A61K48/00
, A61P37/04
, A61K37/66 G
, A61K37/02
Fターム (60件):
4C076AA17
, 4C076BB11
, 4C076CC07
, 4C076DD34F
, 4C076DD68F
, 4C076EE12F
, 4C076EE23F
, 4C076FF16
, 4C076FF68
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA13
, 4C084AA14
, 4C084AA20
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084BA35
, 4C084CA01
, 4C084CA04
, 4C084MA05
, 4C084MA22
, 4C084MA66
, 4C084NA01
, 4C084NA10
, 4C084NA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB092
, 4C085AA03
, 4C085BA69
, 4C085BA87
, 4C085BB11
, 4C085CC07
, 4C085CC08
, 4C085CC11
, 4C085CC24
, 4C085CC32
, 4C085EE03
, 4C085EE06
, 4C085FF02
, 4C085FF03
, 4C085FF13
, 4C085FF14
, 4C085GG01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086EA18
, 4C086MA02
, 4C086MA03
, 4C086MA04
, 4C086MA05
, 4C086MA22
, 4C086MA66
, 4C086NA01
, 4C086NA05
, 4C086NA10
, 4C086NA13
, 4C086NA14
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Proceedings of the Society for Experimental Biology and Medicine, 1969, Vol.131, No.3, pp.809-817
-
Journal of the National Cancer Institute, 1984, Vol.72, No.1, pp.139-143
-
Immunity, 200104, Vol.14, pp.461-470
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