特許
J-GLOBAL ID:200903064174741224

マイクロ波用誘電体セラミックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089039
公開番号(公開出願番号):特開平6-267332
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 比誘電率(εr )が大きく、共振周波数の温度係数(τf )が、0ppm/°C付近となるようにした組成比率でも、無負荷Q(QU )が非常に大きい値を有するマイクロ波用誘電体セラミックスを提供する。【構成】 酸化バリウム(BaO)、酸化コバルト(CoO)、酸化ニオブ(Nb2 O5 )よりなる主成分の組成式が、(BaO)x ・(CoO)y ・(Nb2 O5 )zで表され、x,y,zがそれぞれモル%で、59.5≦x≦61.8モル%、19.1≦y≦20.6モル%、19.1≦z≦20.1モル%の範囲にあり、前記主成分1モルに対して、副成分として、0.1モル以下(但し、0モルを含まず)の二酸化チタン(TiO2 )及び0.005モル以下(但し、0モルを含まず)の二酸化マンガン(MnO2 )を添加して成るマイクロ波用誘電体セラミックス。
請求項(抜粋):
酸化バリウム(BaO)、酸化コバルト(CoO)、酸化ニオブ(Nb2 O5 )よりなる主成分の組成式が、(BaO)x ・(CoO)y ・(Nb2 O5 )Zで表され、x、y、zがそれぞれモル%で、59.5≦x≦61.8モル%、19.1≦y≦20.6モル%、19.1≦z≦20.1モル%の範囲にあり、前記主成分1モルに対して、副成分として、0.003モル以下(但し、0モルを含まず)の二酸化マンガン(MnO2 )を添加してなることを特徴とするマイクロ波用誘電体セラミックス。
IPC (4件):
H01B 3/12 313 ,  H01B 3/12 ,  C04B 35/00 ,  H01P 7/10

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