特許
J-GLOBAL ID:200903064175230495

戸先錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137083
公開番号(公開出願番号):特開平9-317285
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 従来の戸先錠は、閉扉センサを押して鎌金を突出させた状態で閉扉すると、鎌金や戸先錠内部が破壊される虞があった。【解決手段】 フロント21から出没可能な閉扉センサ24と、錠ケース20に枢着され一端に駆動ピン29が設けられ、他端に閉扉センサ24の当接面を設けたカムプレート28と、一端に設けられた鎌ピン35が錠ケース20の円弧状孔36に挿入され、他端に鉤部37を有し、駆動ピン29が挿入されるカム孔38を有する鎌金34と、カムプレート28の回動により昇降し、長孔44を有するジョイントプレート43と、錠ケース20に枢着され一端には、ハンドル52,53に押動される被押動面59を有し、長孔44挿入されるリンクピン60を他端に有するリンクプレート58を設けて戸先錠を構成した。
請求項(抜粋):
引き戸の端面に埋設され、フロントに鎌金用孔とセンサ用孔が設けられる錠ケースと、先端部が上記センサ用孔に出没可能に挿入される閉扉センサと、錠ケースに枢着され、一端に駆動ピンが設けられ、他端には上記閉扉センサの後端部が当接する当接面が形成されるカムプレートと、一端部に設けられた鎌ピンが上記錠ケースに設けられた円弧状孔に挿入され、他端部には戸枠のストライクに係脱する鉤部が設けられ、上記駆動ピンが挿入されるカム孔を有する鎌金と、上記鎌ピンを上記鎌金用孔の方向に押動する鎌スプリングと、上記錠ケース内に昇降可能に設けられ下端部が上記カムプレートに枢着され、上端部にガイド孔が形成されるジョイントプレートと、上記錠ケースに接続するケースに設けられ、引き戸の開閉方向に移動可能なハンドルと、上記ケースに枢着され、上記ガイド孔に挿入されるリンクピンが設けられ、開扉方向に移動するハンドルに押されたときに、上記リンクピンが上記ジョイントプレートを下方に押動するリンクプレートとを備え、上記フロントの鎌金用孔から突出状態の上記鎌金の鉤部が上記ストライクに衝突したときに、上記鎌ピンが上記円弧状孔に沿って付勢反対方向に移動することを特徴とする戸先錠。

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