特許
J-GLOBAL ID:200903064176960470

硬貨処理装置および硬貨処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136844
公開番号(公開出願番号):特開平10-326370
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】この発明は、精査に要する処理時間を短縮できる硬貨処理装置、およびこの硬貨処理装置を用いた硬貨処理方法を提供する。【解決手段】硬貨処理装置は、投入された硬貨を金種別に収容する複数の金種別スタッカ10を有している。各金種別スタッカ10の下端には、硬貨投出部23が配設され、硬貨投出部23のピッカー31によって投出された硬貨が、下部繰出部21の手前で、保留部40の保留容器41で一時的に収容可能となっている。硬貨処理装置内の硬貨を精査する場合、まず、オーバーフローボックス内の硬貨を精査し、同時に、金種別スタッカ10内の硬貨を保留容器41に投出する。そして、オーバーフローボックス内硬貨の精査が完了した時点で、保留容器41をガイド位置へ回動し、保留した硬貨を下部繰出部21へ投下する。
請求項(抜粋):
投入された複数枚の硬貨を一枚づつ繰出す第1の繰出手段と、この第1の繰出手段にて繰出された硬貨を判別する判別手段と、この判別手段による判別結果に従って硬貨を金種毎に収容する第1の収容部と、上記第1の繰出手段にて繰出されて上記第1の収容部へ収容されなかった硬貨を収容する第2の収容部と、上記第1の収容部に金種毎に収容された硬貨をそれぞれ投出する投出手段と、この投出手段にて上記第1の収容部から投出された硬貨を受取るとともに、上記第2の収容部内から排出された硬貨を受取り、受取った硬貨を一枚づつ繰出す第2の繰出手段と、上記第2の繰出手段にて繰出された硬貨を上記第1の繰出手段、又は、直接、前記判別手段の手前に搬送する搬送手段と、上記投出手段と第2の繰出手段との間に設けられ、上記投出手段にて投出された硬貨を上記第2の繰出手段の手前で一時的に保留する保留手段と、を備えていることを特徴とする硬貨処理装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 328 ,  G07D 9/00 410 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G07D 9/00 328 ,  G07D 9/00 410 C ,  G06F 15/30 E

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