特許

J-GLOBAL ID：200903064178958813

シリコーンゴム補強充填剤

発明者： 菊地 光雄 ,  三家本 純弘 ,  石川 紀夫 ,  金満 秀夫 ,  米井 英伸 ,  炭村 信義
出願人/特許権者： 日本シリカ工業株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-162927
公開番号（公開出願番号）：特開平5-202297
出願日： 1992年06月22日
公開日（公表日）： 1993年08月10日
要約：

【要約】【目的】 シリコーンゴムの補強のために使用される充填剤として好適な物性をもつ沈澱珪酸を提供する。【構成】 窒素吸着法による細孔容積で細孔直径が200〜600Åの占める容積をVとし、Siを除く原子価数2〜4の金属の酸化物基準(Mn Om )で示されるSiO2 に対する含有率をRとした時に、V=aR+b(但し式中で、a=1.4、0≦b≦0.30であり、上記細孔容積Vが、0.4〜0.8cc/gの範囲内、金属酸化物の含有率Rが0.25〜0.55wt%の範囲内である)であり、且つ4%水懸濁液のpHが5.5〜7.0、BET比表面積が160〜250m2 /gである沈澱珪酸により、好適なシリコーンゴムの補強充填剤が提供される。

請求項（抜粋）：

窒素吸着法による細孔容積で細孔直径200〜600Åの占める容積をVとし、Siを除く原子価数2乃至4の金属の酸化物基準(Mn Om,Mが2価の時はn=m=1,Mが3価のときはn=2,m=3,Mが4価のときはn=1,m=2)で示されるSiO2 に対する含有率をRとしたときに、V=aR+b ...(I)(但し式(I)中において、a=1.4,0≦b≦0.30であり、上記細孔容積Vが0.4〜0.8cc/gの範囲内、上記金属酸化物Mn Om のSiO2 に対する含有率Rが0.25〜0.55wt%の範囲内である。)であり、且つ4%水懸濁液のpHが5.5〜7.0,BET比表面積が160〜250m2 /gであるシリコーンゴム補強充填剤用含水珪酸。

IPC (3件)：

C08L 83/04 LRX ,  C01B 33/12 ,  C08K 3/36

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭56-109812
  
• 特開昭56-004636
  
• 特開平2-110144